第46話 ページ48
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4人は、森に降り立った。
サ「さっきは助かったよ。さすがだねぇ、ユノ君」
サ「僕が雷神の雷の追撃を放つまでもなかった。君にますます興味をもったよ」
ル『ホント、白々しいヤツだな』
ルイは、気持ち悪いぐらいにユノを褒めるサリムに、ジトっとした目を向けた。
サ「そうだ！君の村に連れて行ってくれないか？君の生まれ育った所が見たい。どういう環境で生きて
きたら、そんなに強くなれるのかってね」
ク「サリム殿、それは遠回りになります。それに先程のように、道中何があるか分かりませんので。ここは、真っ直ぐハート王国へ____」
サ「誰がボクを狙ってきても、キミたちが守ってくれるんだろ？ねぇ？」
ク「それは、もちろんです。しかし、貴族が最果ての下民の村になど」
ル『こんなこと、アイツが聞いたらどんなに怒るか分かったもんじゃないな』
ルイは、身分の差別が大っ嫌いな自分の姫のことを思った。
サ「なぁ〜に、ちょっと寄るだけだ。それに、フローラ様は時々下民の村に行っているというではないか」
サリムはフローラのことを話し出した途端に頬を赤く染めて身体をくねらせる。
サ「あの方がしている事なら、それを見習うのは当然のこと！」
サ「それにルイリヴィッヒ•サンドレア！オマエはフローラ様にいつも付いて行ってるんだろう？この私にも案内をしてくれ」
ユ•ル『『コイツ、マジでウザいな』』
サリムを見ながら、珍しく思ったことが一致する2人。
ク「はぁ……」
サ「ユノ君だって、久々に故郷に帰って教会の皆と会いたいだろ？」
ユ「余計なお世話です」
サ「まぁまぁ」
.
.
結局、サリムのせいでハージ村に寄ることになった5人。
サ「それで、教会はどこなんだい？」
ユ「あそこです」
ルイがユノの指した方を見ると、小さな教会が立っていた。
5人が降り立つと、すぐに歩み寄ってきたのはシスターリリーである。
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フローラ(プロフ) - イナイレ大好き人間さんありがとうございます！期待に応えられるよう、精一杯頑張ります！ (2019年7月30日 20時) (
レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレ大好き人間(プロフ) - 面白いです！！天使ちゃんメーカーっていうのがあるんですか？凄いですね！めちゃめちゃ可愛いです！応援してます。更新頑張ってください！ (2019年7月30日 19時) (レス) id: ab82cf2aec (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - ありがとうございます！！！どんどん更新していきたいと思っていますので、皆様お待ち下さい！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 手書きのイラストじゃなくても凄く可愛くて綺麗ですよ。(*^O^*) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - そうなんですね、、、それなら保存出来るかどうか分からないですけどやってみます。 (2019年7月20日 2時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フローラ | 作成日時：2019年7月18日 18時
