___*光を纏うPrincess*___

第25話 ページ27

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フローラはアスタを助け起こしてやり、ヤミを睨んだ。







貴「ちょっとヤミさん！アナタ団長でしょ？どうにかしてください！」





ヤ「…………お前らァ物を壊すんじゃねぇーー！！」





ア「メッチャ壊してるーー！！」







ヤミが怒りで殴った壁には大きな穴が開いた。







「「「「ヤミさーん！！！」」」」







やっとこちらに気づいたらしい団員たちは、ヤミに飛びついた。





またアスタは踏まれてたけど。







マ「ヤミさん、調子こいたヤツいませんでしたかー？いたらぶっ殺してきます！ブッ」





ラ「団長！今日こそ僕とヤろうよー！ねぇねぇ、全力でさー！」





バ「ねぇ〜え、こんなガキどもほっといて、私と飲みに行きましょ！」





チャ「ねーねーこれ、これ食べてみ！？美味しいでしょ！ね！ね？」





ゴ「すみません、もう限界なんで妹に会いに行っていいすか？」





貴『メチャクチャ好かれてるのね……』





ヤ「ッハハハ！そうかそうか！オマエらそんなにオレが好きか！だがうるせー」





「「「「スミマセン……」」」」







ヤミの一声で、それまで騒がしかったのが嘘のように静かになった。







ヤ「新入りを連れてき……どこ行った？」





フィ「あそこです」







フィンラルが指を指した先には巨大な男に踏まれているアスタの姿が。







ア「助けてくれ〜……」





貴「アスタ！無事！？」





ヤ「何遊んでんだー？」





貴「遊んでませんよ！」







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