No.8 ページ10
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ダ「今学期は二週目にクィディッチの予選があります。寮のチームに参加したい人はマダム•フーチに連絡してください」
ダ「最後ですが、とても痛い死に方をしたくない人は、今年いっぱい4階の右側の廊下に入ってはいけません」
貴「何かしらね、ドラコ」
ド「さぁね。別に知らなくていいことさ」
貴「んー……」
Aは興味津々な様子でドラコに聞いたが、ドラコはいかにも関心が無いように返した。
そんなドラコの様子に、Aは少し不満げである。
ダ「では、寝る前に校歌を歌いましょう！」
ダンブルドアが声を張り上げた。
彼が魔法の杖をまるで杖先に止まった蝿を振り払うようにヒョイと動かすと、金色のリボンが長々と流れ出て、テーブルの上高く昇り、ヘビのようにクネクネと曲がって文字を書いた。
ダ「みんな自分の好きなメロディーで。では、さん、し、はい！」
みんなバラバラに歌い終え、とびきり遅い葬送行進曲で歌っていた双子のウィーズリー兄弟が歌い終えると、誰にも負けないぐらい大きな拍手をするのだった。
ダ「ああ、音楽とは何にもまさる魔法じゃ。さぁ、諸君、就寝時間。駆け足！」
Aとドラコもスリザリンの1年生と一緒に監督生に着いて行き、スリザリン寮の前まで来た。
貴「明日からの授業がとっても楽しみだわ！」
ド「普通に受ければいいだけの話だ。あ、それからA、僕から離れるんじゃないぞ」
貴「？うん、分かってるわよ。ドラコ。心配してくれてありがとう！それじゃ、おやすみなさい！」
ド「ああ、おやすみ」
ド『本当は、側にいてほしいからだ、とは言えないな…』
そんな風に思っているドラコには当然気がつくこともなく、Aは明日からの学校生活に胸を躍らせながらその瞳を閉じるのだった。
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続く (更新停止中)
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輝夜*daiya*(プロフ) - 珠華姫さん» 下のコメントです。ミスりました。 (2019年12月21日 14時) (
レス) id: 835a5b7f2c (このIDを非表示/違反報告)
輝夜*daiya*(プロフ) - 今気がつきました。遅くなってすみません！ありがとうございます！ (2019年12月21日 14時) (レス) id: 835a5b7f2c (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - そるるさんありがとうこざいます！時間がある限り、更新はしたいと思っていますので、しばしお待ちください！ (2019年10月31日 6時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
そるる(プロフ) - 設定にまず惚れて、内容もとても面白いです！続きが気になっています、更新頑張ってください！ (2019年10月30日 23時) (レス) id: cdfdb3447c (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - 珠華姫さん、代わりに答えていただき、ありがとうございます！その通りです。私のお気に入りのメーカーさんです。 (2019年10月28日 22時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フローラ | 作成日時：2019年9月30日 23時
