【刀剣乱舞】とある審神者の悩み (ページ1)

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とある少女の就任ページ1

ある年、審神者の素質があるとかで集団検査を行ったところ、わたしには素質があったようで普通の学校ではなく審神者の研修所へ強制収監になった。

そこから2年後…
こんのすけ「A様！。今日が審神者就任日ですね！。」

A「そうね。ここまでの道のりは長かった。」

連れてこられてからの1週間。義務教育＋αの歴史の授業とかばかりで研修なんて半年すれば終わるだろうと軽く見てたら、
・刀剣男士の不当な扱い
・禁断の恋→神隠し etc…
などの問題により、厳密な歴史及び刀剣の正しい認識のための講習会[刀剣直々に教えてくれる]が大規模で開催されたり、触れ合い方とか兵法のすゝめとか。……思い出すだけ頭が痛くなるしここらで止めておこう。

A「審神者になるって決めてから人生の中で1番運動したかもしれない…。」

こん「筋肉は大切ですよ！。」

わたし、ブートキャンプみたいな特訓受けるなんて聞いてないよ？？。

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〜とある保管庫にて

こん「さあ！Aさん。ここで初期刀となる刀を選んだら次、目を覚ます先は本丸。そう！第2の実家になるところです！。」

A「2つも実家なんて要らなかった…。」

悲痛の声もこんのすけには響かず、無機質な部屋で温度差がひらいたところで初期刀選びに取り掛かった。

数分後…
A「わたしこの刀にする！。」

迷いに迷った結果、右端に置かれていた刀を手に取った。その刀はなんだか…禍々しいと、感じだったけどわたしが選ばなければという使命感に駆られたのだった。

こん「その刀様になされるのですね！。……さあ。手に取って、目を閉じてください。」

言われた通りに目を閉じた。

こん「目を開けてください。」

目を開けたら今までいた世界とは全く違っていてなんだか懐かしさを覚える部屋にいた。

こん「次は初期刀様の顕現です。刀に霊力を注いでください。」

A「わかったわ。」

言われた通りに霊力を注ぐと一瞬光を放ち、視界いっぱいに桜が舞った。

切国「山姥切国広だ。……何だその目は。写しだというのが気になると？」

ここからわたしの審神者として日々が始まり、そして大きな悩みの種となる刀との出会いだった。