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光の言葉の意味が理解出来ない
そう言ってしまえば全てが丸く収まる
けれど嬉しかった
光が傍に居て、そう言ってくれること
それだけで十分だった
これ以上のものは手に入れてはいけない
「は?何言ってんの?
お前意味わかんないよ。ってか2人でってなんだよ
俺らは4人だろ…ずっと」
芝居の練習もして光程ではなくても、
演技はできる方だ
「薮………」
そう名前を呼んだ時の光の顔はこの先忘れる事はないだろう…そう思える程悲しそうだった
「ほら話終わったんなら楽屋戻ろ」
俺は光の手を掴むと楽屋のドアを開けた
光は抵抗する事なく後ろに着いてきた
続く (更新停止中)
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作者名：Kanata | 作成日時：2019年9月17日 21時
