【鬼滅の刃】〇〇してみたされてみた

一目惚れされてみた ページ10

同じく心さんリクエストありがとうございます！！


･竈門炭治郎

私が商店街をあるいているとぱし、と腕を掴まれた。

「へ？」

私と同じ歳ぐらいの男の子が掴んでいて目が合った。

「えっ？わ！ごめん！！」

どうやら無意識に私の手を掴んでいたらしい。

顔が少し赤く染まっている。私の記憶をたどってみるがやはり会ったことがない男の子だ。その男の子は口を開き

「あの」

「はい、？」

「ひ、一目惚れ！しました！！」

よかったらお名前教えて貰えないでしょうか！とまふで一世一代の告白かのように顔を真っ赤に染めながらド直球にきいてきた。




･嘴平伊之助

「おい。てめえ誰だ」

私が森で迷っていると猪のような被り物をした人が来た。

「ヒイイ！ごめんなさい道に迷って！命だけは！！」

「ハア？ここは俺様の領域、、、」

なんか急に静まったと思い見ると石のように私を見て固まっている。数秒か経って

「これやる。」

と手を差し出してきた。受け取ると

「艶々のどんぐり、、、」

「そうだ！！俺が今まで探してきた中で1番いいのだ！！」

えへん、と仁王立ちをしている。うん、取り敢えず殺されはしなさそう。よかった。

妙に懐かれてしまいその後も森の中を一日中案内された。




･我妻善逸


「あの！！！！！！」

私が甘味処でお団子を食べていると派手な金髪の男の子がこちらへ走ってきたかと思えば私の両手を包み込むようにして持ち

「一目惚れしました！！あなたはきっと俺の運命の人に違いない！！好きです！！！結婚してください！！！！！」

ときらっきらな目で言ってきた。

「ｴｯ、誰ですか」

「あ、ごめんね！俺は我妻善逸って言って将来の君の夫になる存在！！君みたいな可愛い子初めてみた！俺いつ死ぬかわからないからさ、結婚してほしいんだ！！！おねがいおねがい！！！」

と滅茶苦茶早口で言ってくるもんだから

「ご、ごめんなさい私！あ、あの方が好きなんです！」

と金髪くんの隣で金髪くんを蔑んだような目で見ている額にあざのある少し暗めな赤髪男の子を指した。
ごめんなさい全然知らないけれど！！

そう言うと金髪くんは

「あ？？テメエ炭治郎お前よくも俺の(未来の)妻に手を出しやがったな殺す、」

と先程までの金髪くんはどこに行ったと思うほど今にも殺しそうな勢いで炭治郎？くん？に飛びかかっていた。

「ごめんなさいいゆるして！！」

とその隙に猛ダッシュで逃げた。

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