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「それで？今日は何をしてくれるの？」
何かを期待したような顔でこちらを見てくる秀吉さん。
私は意を決して口を開く。
「こ…これで身体を拭いて下さい…!」
きょとんとした顔をする秀吉さん。
「えぇと、だから秀吉さんは風邪でお風呂に入れないじゃないですか…だからこれを持っていけと、み…三成さんが…!」
そう言った瞬間秀吉さんの口元が少し上がったのは気のせいだろうか。
「上半身だけでいいので…」
中々動かない秀吉さんを促すと
秀吉さんはやっと口を開いた。
「それは勿論Aがやってくれるんだよね？」
意地の悪い笑みを浮かべて言われた。
あはは……やっぱりこうなるんですね……
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作者名：旅人H＊* | 作成日時：2018年1月20日 20時
