雪消水【戦刻ナイトブラッド】 (ページ12) - 小説

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こうして私は秀吉さんの服を脱がした
…否、脱がしてしまった。

勢いだけでここまで来たけれどここからどうすればいいの?!

……ふと、目の前の秀吉さんに向き直る。

(かっこいいな……)

秀吉さんの身体は文句の付けようのないものだった。

暫くぼーっと眺めていると

「なぁに？もしかして俺に惚れちゃった？」

ニヤニヤしながら聞いてくるので

「いやいや、そんなんじゃないですから！」
と返す。

口ではそう言うものの、実際はかなり前から惚れてしまっていることは私だけの秘密。

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作者名：旅人H＊* | 作成日時：2018年1月20日 20時