今日:1 hit、昨日:22 hit、合計:12,162 hit
小｜中｜大
1話 ページ2
・
「ん、白井、引っ越すん？」
楽屋で物件情報を調べていた相方に声をかける。
白井「もうすぐ更新やからさぁ、それに2人目も生まれるし」
「そっか、そやったな」
白井「買うのも考えてはいるんやけどさぁ…」
相方の白井は、
はぁ、と大きくため息をついた。
白井「お前もそろそろやろ？更新」
「ん？うん、更新するよ」
白井「引っ越さんの？」
「面倒やし、そこそこ気に入ってるし」
白井「あー、1LDKやっけ」
「うん。ロフト付き」
白井「高ない？」
「白井クンと違って独り身ですんで」
白井「ふは、自虐やん」
白井は笑うと、
またスマホに視線を戻した。
でもな、今月からは家賃、半分になるんやで。
なんて言うたら、
理由を聞かれるから言わへんけど。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 88人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まゆゆん - サイコーです✨ドキドキしっぱなしです笑 (2022年7月31日 23時) (
レス) @page16 id: 9c23645979 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：銀 | 作成日時：2022年5月1日 23時
