蒼い陽 Aoi_Haru (ページ43)

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ジャニーズWEST 2 ページ43

side 金村A

学校の終業式が終わってすぐ、校長室に走っていった

校長「横浜？」

「あ、はい。仕事で行くんで、三学期の一週間ぐらい来れません」

校長「三学期始まってすぐのテストで10位以内に入らんかったら、退学やからね？」

優しすぎる校長のおかげで、直談判成功

お礼を言って、そのままダッシュで私服に着替え校門まで走る

「金村先輩！これ、受け取ってください！」

目の前に立ちはだかってきた可愛い後輩らしき女の子

何故か最近、女子からの告白が絶えない

だからと言ってジャニーズに入ってることは誰も知らん感じやのに、多分男と一緒に居る時間が増えた分、男っぽくなったのかもしれへん

「あ、ありがとう…」

とりあえずラブレターというものを受け取り無事校門に到着

『皆ガリガリ』

『外人おるって！！！！』

何やらザワザワしてる所へ行くと、

丈一郎「お前遅いって！」

リチャード「皆が俺のことを非難してくる…」

『日本語喋ってる！！』

A･丈一郎「「wwww」」

「行きましょかw」

大学があって遅れてた丈君とリチャ君と終業式で遅れてた自分の３人で、新幹線で横浜に向かった

.

.

振付師「お、やっときたか」

「遅れてすいません！」

丈一郎「おはようございます！」

リチャ「おはようございます

横浜のレッスン会場には高校生以上の関西Jr.と、いつもよりも倍以上のスタッフさんたち

大地「WESTはもうそろそろ来るって」

「まだ全然覚えてないから教えてもらっていいですか？」

大地「うしっ、やるか！」

鞄を端に置き早速ダンスシューズを履き始める

他のメンバーよりもWESTのツアーに参加するのを決定したのが遅かった分、また遅れを取ってた

「…えっ、ちょっと待って、待って、待って、」

丈一郎「に、似合ってるよwwお、おっ、似合いw」

「…笑わんといてください」

康二「その身長でそれは……wﾊﾊｯw」

リチャード「ｸｸｯ…w…w…」

廉(吉岡)「Aくん可愛いよ！」

「…廉しか味方おらんー！」

でも、廉の方が似合ってる…

淳弥「これ付けて、シゲの後ろにつくんよ」

「あ、なるほど…でも、何で猫なんですか？」

コンサートでジャニーズWESTの紹介コーナー的なのをやるらしく、最初に担当する藤井君は星の棒を持つだけやのに重岡君の紹介だけ何故か猫耳を被せられた