拝啓神様…ちょっとチートすぎやしませんか？【ワールドトリガー】 (ページ6)

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第４話　木霊林檎④ ページ6

遅刻しますた(´・ω・`)

先「じゃあはいれー」

現在教室の前で待機していたので、教室のドアを開けて中に入る。

見知った人はいないようだ。よかった。

ここで三輪君と遭遇したりしたらいろいろと面倒なことに巻き込まれそうな気がする。

俺のサイドエフェクトがそういっている！←

「はい、初めまして。木霊(こだま)林檎です。よろしくお願いします」

パチパチ―という拍手とともに、かわいくない！？とか彼氏いんのかなーとか聞こえたような気がしたが気のせいに決めた←

それから少し校内案内をしてもらって……。

昼休み。

食堂の前にパンの自販機があったのでそれを使ってパンを買う。

２つあれば十分でしょ。

ガコン

ついでに飲み物も買っておく。

ガコン

良し、ここはひとつ定番の屋上で昼ご飯っていう青春っぽいシチュエーションを楽しんでみようではないか…！！

そして報告、さっき三輪君とよねやんとすれ違っちゃった。

ばれてないよね？

ばれないよね？

いきなり切りかかってきたりしないよね？

『ああ、それと君が続きを進む世界は…ワールドトリガーの世界だから』

昨日…なのかわからないが最後に神様(笑)が言っていた言葉がよみがえった。

ワールドトリガーはそこそこお気に入りの漫画だったりする。

と言っても基本的には流し読みしてたけど。

ちなみに私は迅と太刀川推しだ。

両方年下だからかさんとか敬称をつける気になれないんだよねぇ。

ずー

米「お？始めましての人だ～」

……マジか。

米「転校生？というか先輩かぁ…。あ、俺米屋陽介っていいま～す。よろしくで～す」

三「どうした」

米「あ、こっちは三輪秀次っていって、俺と同い年ね」

一応三輪君はこちらを見て礼をしたものの、話す気は無いようだ。

良かったよかった。

「私は今日転校してきた木霊林檎。お察しの通り、3年だよ」

そこで一つ気になった。

「なんで年上ってわかったの？」

色で分けてるわけでもないし、一見誰が先輩かわからないと思うんだけど。

米「え～、なんか雰囲気かな～。大人っぽいというか、さ。秀次もそう思うだろ？」

三「興味ない」

「ふーん」

アレかな。

やっぱりダメ人間さが外側に漏れ出てるのかな…。

前に同僚に目が死んでるって言われたことあるけど…、失礼な。

これがデフォルトだ。