拝啓神様…ちょっとチートすぎやしませんか？【ワールドトリガー】 (ページ45)

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第42話　日常？ページ45

結局あのあとしばらくしてから解散となった。

家に帰って寝たのが4時だった。

もう早起きの人なら起きてる時間だ。

そっから6時まで寝て(つまり睡眠時間2時間)、朝登校してきて現在に至る。

机の上に突っ伏して寝る、なんてことはしたくないから具合が悪いと言って保健室に行く。

実際寝不足で具合悪いしね。

「失礼しまーす」

保健室に入ってみると保険教諭は不在だった。

おい、それでいいのか…。

まぁ、私が言ったところでどうにもならないのでベッドの上に寝っ転がる。

予定では昼まで寝るつもりだ。

授業はサボる。

そうして目を閉じた。

私は寝つきがよくないほうなのにすぐ眠れたってことはやっぱり昨日…今日のことで疲れてたんだろうな。

しばらくして、ワイワイと声が聞こえてきた。

もしかしたら保険教諭が返ってきてほかの利用者がいるのかもしれない。

でもさ、普通保健室では静かにしておくもんじゃないの？

というわけで文句を言おう。

「保健室ではお静かに…って三輪君達だったか…。どしたの？」

カーテンを開けてみて見ればワイワイしているのはよねやんといずみんと三輪君…三輪君は傍観者だけど。

出「あ、この前の人！先輩だったんですね」

米「俺らは体育でちょっとケガして。まぁ、この弾バカのせいだけど！」

出「お前のせいだろ槍バカ！」

三「静かにしろ」

「そうそう、静かにしないと私みたいに寝てた人を怒らせるよ」

三輪君達じゃなかったら怒ってるところだ。

出「改めて、俺は出水公平です。ご存知の通り太刀川隊です」

「どうも、三年の木霊林檎。玉狛所属のC級です」

と言っても、3600点から始めるんならすぐにB級に上がれると思うけど。

出「あ、連絡先交換しましょうよ。その方が何かと便利だし」

「う、うん」

最近の若者は出会った人に連絡先を聞かないと気が済まないのか？

まぁいいけどさ。

どんどん私の携帯のアドレス帳とlineの友達がボーダー関係者で埋まっていく…。

あー、全部ブロックとか着信拒否したい気分だ……。

三「……」

三輪君が何かを言いたそうにこちらを見ている ▼

どうしますか？

　挑発する
　声をかける
　逃げる
▶無視する

面倒なことはごめんだ。

何か言いたいなら聞いてもらおうとするより、聞かせろってんだよ。

つまり、自主的に何かを言ってこない限り私が何かを言うことはない。