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(side change→JS)
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吸血鬼である俺達の生活は、ぐうたらな人間のものと変わらない。アニメや漫画や映画を見て、Aちゃんと話して、寝るか何か口にしてまたアニメとかの続きを見て。そんな風に自由気ままに永遠を過ごす俺達にとって、Aちゃんの存在は本当に新鮮の連続で、俺達の永遠の時間に楽しさをいつもくれる。
だから今日もAちゃんに課題の邪魔だと鬱陶しく思われないくらいに話しかけよう、と思っていたのに、玄関のドアから見えたのはリノヒョンの姿だけで。
JS｢おかえり〜……Aちゃんは？｣
LK｢考え込みすぎて熱出た。とりあえず家に先に送り届けたから今から向こう行くよ｣
JS｢そうなの！？分かった……
けど、熱が出るくらいまで考え込んじゃってたんだね。Aちゃんだったら、俺達がもっと頼ってほしいって言ってもそうなっちゃうかな｣
LK｢俺達関係なく、シンプルに他人に頼るのが下手なんじゃない？多分Aは自分の問題だって一回でも思ったら、あとは全部一人で考えようとしてるし｣
熱が出てる自覚ないのが一番問題だけどね、と前置きしてからリノヒョンは転送魔法で姿を消す。俺も同じく魔法で移動して、Aちゃんの部屋の床を踏んだ。
JS｢Aちゃん………寝ちゃってるね｣
LK｢それでいいよ。無闇に起こす必要ない｣
JS｢そうだね。ちゃんと寝れててえらいえらい〜｣
気配を消して頭を軽く撫でてから、Aちゃんのベッドの下に座った。リノヒョンは勉強机の椅子に座って、いきなりAちゃんの机の引き出しを開ける。そこから取り出したのは、白い布に包まれたもの。
JS｢ちょ、ヒョン流石に勝手に開けるのは……｣
LK｢ジソンアは何も感じないの？｣
俺の制止の声を気にすることなく、逆に質問してきたリノヒョンに呆れつつ、言われたことは確かに、俺もずっと引っかかっていたことだった。
JS｢……いや、俺も気にはなってたよ｣
LK｢ならよかったけど。
JS｢Aちゃんのおばあさんが魔物と接触していたか……と、あと一つは？｣
LK｢…テヒョンが、この仮面と関係があるかもしれない。俺はそう考えてる｣
リノヒョンは、ずっとテヒョンの存在を怪しがっている。この間ヒョンジナと俺達の三人で話した時に、ヒョンは少しだけ考えていた事を話してくれていたし。
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いちごだいふくlike(プロフ) - はじめましてさん» はじめまして！コメントありがとうございます！どのお話も読んでいただけたようでこちらこそ本当にありがとうございます！ぜひたまにでも思い出してもらえたらと思います、！ (2022年6月27日 7時) (
レス) id: 851fdc26ff (このIDを非表示/違反報告)
はじめまして - 今朝作品をみつけて一気にはじめから最後まで読み切りました。いろんなENDや続編とても面白かったです。 (2022年6月26日 13時) (レス) @page48 id: dc356df402 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくlike(プロフ) - 錆猫さん» コメントありがとうございます！こちらこそ、最後までお付き合いくださりありがとうございました！！他作品も頑張っていきます……！！！ (2022年4月4日 18時) (レス) id: 851fdc26ff (このIDを非表示/違反報告)
錆猫(プロフ) - 完結おめでとうございます🎉なんか、もう、ほんとに最高です…！楽しい時間をありがとうございます！ほかのお話も楽しみしてます！！ (2022年4月4日 14時) (レス) @page48 id: 5bb6e7e4d5 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくlike(プロフ) - 藤さん» コメントありがとうございます！いつもこうしてコメントを下さり、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。これからも末永くお付き合い頂けたら幸いです🤍 (2022年4月4日 4時) (レス) id: 851fdc26ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすてい | 作成日時：2021年12月1日 0時
