ENDIV ページ7
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ジソンアも、同じことを感じていたらしい。
JS｢……は、はは…………Aちゃん、分かってんじゃん、俺たちが、怒るって、死んで欲しいなんて、思ってないんだって…………………………｣
LK｢それでも、Aはきっとこの判断を変えなかった………………そんな気がする｣
JS｢うん……うん………………｣
LK｢………………リクス。A、こっちにちょっと貸してくれないかな｣
悲しげに目を伏せて、そして黙ってこちらへ来たリクスから、そっとAの体を受け取る。
生きている間にAを抱えたことが無かったから分からないけど、きっとこんなにも冷たくて重い身体じゃなかったんだろうな。
LK｢……A。俺たちと、ヒョンジンのこと思って、そこまでしてくれたんだね、｣
JS｢Aちゃん、ダメじゃんか、そんな大事なことは、早く言ってくれなきゃ………………｣
俺が抱えたAに、ジソンアが寄り添って語りかける。ああ、冷たい。
でも、優しく笑ってくれている。
LK｢……ヒョンジン。いいの？｣
HJ｢…………………………逆に、俺が見て、いいの｣
LK｢ダメな理由が無いじゃん。Aは、お前のことも思ってこうしたんだよ｣
HJ｢………………………………A、ちゃん、｣
リクスが来てからずっと、目線を地面から動かさなかったヒョンジンに声をかければ、ゆっくりと、ヒョンジンもこちらへ来る。
HJ｢Aちゃん……Aちゃん、ああ………………俺、何してたんだろ、ほんと、馬鹿だった…………………………｣
JS｢馬鹿は俺も同じだよ。俺たちが守れていると思っていたAちゃんに、結局一番辛い判断をさせてしまって、そして俺たちは生きてるんだから、｣
LK｢…………そうだな、全部、俺たちが責任を取れていれば…………………………｣
そうだ
Aひとり守れなかった
この責任は
俺たちが
消え な きゃ いけ ない
FL｢リノヒョン｣
LK｢…………｣
FL｢だめだよ｣
FL｢ヒョンジンも｣
｢ジソンアも｣
………………皆、
皆、今、同じことを考えていたのか、
FL｢Aちゃんが、最期に皆に望んだ事がある。皆、分かってるよね？｣
FL｢皆が生きることだよ｣
｢その時間が許す限り、｣
｢永遠にね｣
永遠の始まり ENDIV
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ミトコンドリア - いちごだいふくlikeさん» いえいえ、全然待ちます！主様のペースで更新してくださいね＾＾ (2021年9月17日 11時) (
レス) id: 8e0e1b8b81 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくlike(プロフ) - ミトコンドリアさん» 実はまだ本当に少しだけしか内容が決まっていないので……お見せできるまでもう少し時間がかかるかもしれませんが、、、気長にお待ちいただけると嬉しいです！！ (2021年9月17日 10時) (レス) id: 851fdc26ff (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくlike(プロフ) - 藤さん» コメントありがとうございます！どの作品にもコメントして下さり、本当にありがとうございます。ご期待に添えられるよう、これからも変わらず努力して参りますのでどうぞよろしくお願いします！ (2021年9月17日 10時) (レス) id: 851fdc26ff (このIDを非表示/違反報告)
ミトコンドリア - え！SPECIAL STORYですとぉ！？どんなお話かとっても気になります、、！最高です！まってます！ (2021年9月17日 8時) (レス) id: 8e0e1b8b81 (このIDを非表示/違反報告)
藤(プロフ) - こんばんは、こちらのお話も楽しみにしていました！あすてい様の作品が本当に大好きでどの作品も毎日読んでしまいます、他の作品も合わせこれからの更新楽しみにしています！ (2021年9月17日 3時) (レス) id: 239e12852c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすてい | 作成日時：2021年9月13日 2時
