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ar side
｢っ、ぷはっ、！はぁ、はぁ…｣
ym｢……ほんとに大丈夫？｣
｢ぁ、あぁ、…えっと、｣
ym｢そんなに慌ててどうしたの？｣
いつも通りすぎて、本来の目的すら忘れてしまいそうだった。
本当に聞いてもいいのか迷ってしまった。
もしかしたら山田が死んでしまったということこそが夢だったんじゃないかと思った。
夢なら夢でいい。聞いてみるだけ聞いてみよう
｢山田…あのさ………今、死のうとしてない？｣
恐る恐る山田の顔を見ると
笑顔が酷く引きつっていた。
まるで図星だと言わんばかりに
やっぱりあれは夢でも何でもなかったんだと知った。
ym｢…、そ、そんなことない…よ、？｣
確かに山田は騙すのが上手かった。
でも、今この状況で山田の言葉を信じるなんてできない。
今にも泣きそうな顔の山田がそんなことないなんてわけが無いのだ。
｢俺は、…ずっと気づかなかった。｣
｢山田が何に悩んでるのか、何に苦しんでるのか｣
｢山田なら大丈夫なんて、知らず知らずのうちに思ってた｣
｢だから、俺はっ、山田を助けたいんだ｣
｢何を背負ってるのかわかんねぇけど、そんなの俺がっ、｣
｢半分でもそれ以上でも一緒に背負って、悩んでやるからっ、｣
｢だからっ、生きてほしい…っ、、｣
ym｢……大ちゃん…｣
俺は馬鹿だから、話なんて全く纏まってないし山田の話を聞いて解決できるかなんて分からない。
でも、山田を助けたい
その気持ちが伝われば
山田の心に少しでも響いてくれるなら
俺は馬鹿でもいい。
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haru1426(プロフ) - JUMPLOVEさん» 読んでいただいてありがとうございます！そうです！たまに好きな歌を元に描きたくなってしまって(^^;) (2019年11月6日 20時) (
レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - なんか、「別れ」が桜咲いたよみたいだなぁと思ったんですけど、もしかして素材に使ってます？？素敵だなぁって思って…つい気になってコメントしちゃいました(^_^;) (2019年11月4日 23時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru＿Ariyama | 作成日時：2019年11月4日 20時
