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ar side
「…っ、は」
ガバッと目が覚め飛び起きる。
「、はぁ、はぁ………夢…?」
それもそうだ。山田が電話に出るなんてことあるわけがない。
「ははっ、」
そんな乾いた声がこぼれ落ちる。
『たすけて』…………か、
もし、助けれるものなら今すぐにでも助けたい。
助けて欲しいのならいくらでも、何処へでも助けにいくよ…。
だから、山田……生きてよ…。
pururur
そんな時電話がなった。
相手は知念からだった。
「…もしもし」
ch「大貴、今日の約束忘れてないよね?」
「は?…約束?お前、こんな時に何を……」
いや、知念がこんなに普通なんてまずありえない。
ましてや約束だなんて
知念と約束してたのは昨日で………
そう思ってふと見たデジタル時計の日付は昨日を表していた。
「……は、なんで…」
ch「ちょっと大貴きい「ごめん、今日の約束はなしで!」」
ch「はぁ!?なんで」
「ほんとごめん、埋め合わせは何でもするから!」
そう言って電話を切る。
もし、今日が昨日なら
山田は
まだ生きてる。
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haru1426(プロフ) - JUMPLOVEさん» 読んでいただいてありがとうございます!そうです!たまに好きな歌を元に描きたくなってしまって(^^;) (2019年11月6日 20時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - なんか、「別れ」が桜咲いたよみたいだなぁと思ったんですけど、もしかして素材に使ってます??素敵だなぁって思って…つい気になってコメントしちゃいました(^_^;) (2019年11月4日 23時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:haru_Ariyama | 作成日時:2019年11月4日 20時