愛しい君へ

･＊ ページ4

ym side




ar｢幸せになれよ、やまだ……｣




なれないよ。大ちゃんとじゃないと




だけどそんなこと言えるわけない。そんなことよく分かってる。



今もこれからもずっと俺は大ちゃんが好きだよ。






……

…



｢……っ、ふぅ…はっ……、ん｣



プ｢…ほんとにかわいいねっ…｣



｢んっ、ゃあっ！…はぁっ、んっ、、｣



いやだいやだいやだいやだいやだ



ホテルについてすぐに始められた行為。
感じたくもないのに感じてしまう……いやなのに反応してしまう自分が大嫌いだ



舐めまわすように愛撫するプロデューサー



もうどれくらい時間が経ったのかすらわからないし何回イったのかもわからない



｢ぁっ、あぁんっ！やっ、だぁっ……っ、｣



プ｢いやじゃないでしょ？｣



｢んぁ、ゃっ…あぁっ、ふぅ…っん｣



プ｢ここ、涼介くん好きだもんね？｣



｢ぃっ…やぁ、ああっ！んっ…ぁっあ、｣



俺のいいとこばかり突いてきて、出したくもない声が漏れる



この声は誰が出してんだよっ、



もう、やだよっ。



プ｢…っかわいいから今日は中に出すねっ｣



は……？なかにだす…？



｢ぇ、やっ、まっ…ぁ！…て、あっあぁ！｣



抵抗なんてできる体力のない俺はガンガン突いてくるプロデューサーをどうにかできる訳もなく。



プ｢ん、でるよっ｣



｢やぁあっ！はぁぁっ、んんっ｣



中にどくどくと出される感覚に涙が溢れてきた。



プ｢ふふっ今日もよかったよ｣



｢んっ、、｣



そう言ってはぁはぁ息をする俺にキスをしてホテルを出ていったプロデューサー。




｢……たすけてよっ、｣


溢れ出る涙が止まらなかった。



体が重くて、悔しくて悲しくてしばらくその場で泣き続けた。

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