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―加藤side―
海から旅館に戻ってAを着替えさせている時だった。
Aの服を出そうとカバンを開けた時見つけてしまった。
俺の両親を殺した
Aが目を覚ましてから一緒に海辺を散歩している。
俺は今しか話す時はないと思い、話すことにした。
加「なぁ…」
「どうしたの？」
加「この世にさヴァンパイアって存在すると思うか？」
「しないとおもうよ。」
一瞬だったけどAの顔がくずれた。
そこを俺は見逃さなかった。
加「Aにさ聞いて欲しい話があるんだ。」
「いいよ。シゲの話？」
加「……いや、俺の話じゃないんだけど。少し長くなると思う。
昔、1人の男が居た。
そいつは俺と同級生で1866年。けれど永遠の26歳。
彼の愛する人はまるで華麗に煌めくスターサファイア。
でも彼の愛する人は全員死んでしまった。」
「ねぇ、なんでその人は永遠の26歳なの？」
お互い分かっていた。敵同士って事が…
そろそろ終止符を打たないとな。
加「話を戻すなよ。……それはヴァンパイアだからさ。」
俺は知っている今、Aの足にはしっかりと
さぁ、長かった人生に終止符を打とう。
―加藤side END―
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light - このヴァンパイアの設定から、恋をしてしまったのが敵同士っていうめっちゃ切ない感じなのがめっちゃよくてこのお話がいつか更新してくれる日を楽しみにしています！ (2020年11月2日 23時) (
レス) id: 320bb013ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいすくらいまー | 作成日時：2020年4月10日 15時
