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「その名前は過去に置いてきた。
だから、その名前で呼ばないで。」
手「え!?紫龍ってあの紫龍!?」
増「小山がずっと会いたがってた!?」
加「置いてきたってどういう事？」
「紫龍って名前はもう1人の龍がいないと成り立たない。
双龍の1人が欠けた今、私は紫龍じゃない。」
小「え…本当に紫龍なの？」
増「なんで小山気づかねぇんだよ。
お前ずっと憧れてたじゃねぇか。」
「憧れか何かは知らないけど、今の私は紫龍じゃない。
もう紫龍はいない。」
真央。あんたがいないと双龍は成り立たないよ…
「手当てしてくれてありがとう。私、今度こそ帰るわ。」
小山とかいう人は家まで送っていくと行ってくれたけど、これ以上一緒にいるのは嫌だったから1人で帰ってきた。
私に憧れていた人が居たなんてな…
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次の日から私は2.3時間目くらいまで授業を受けて後の時間は屋上へ居た。
理由は簡単。皆が授業に集中出来ないから。
先生も初めは渋々という感じだったが今では授業に出ていなくても出席を付けてくれているから
屋上へ来ている。でも屋上へ来ると高確率であの男がいる。
小「お！A〜。またサボり？」
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みうら るなり - おもしろかったです!すごく素敵なお話で感動しました♪ (2020年2月18日 17時) (
レス) id: 1bc5e3a4e1 (このIDを非表示/違反報告)
しず(プロフ) - あいすくらいまーさんの作品、ほとんど読ませてもらってます！これからも頑張ってくださいね！ (2020年1月25日 19時) (レス) id: a0576c77e8 (このIDを非表示/違反報告)
彩夜姫 - この小説大好きです！続きが気になります！頑張ってください！ (2020年1月25日 8時) (レス) id: 2d78803305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいすくらいまー | 作成日時：2020年1月14日 21時
