3 ページ4
連れてこられたのは人通りの少ない路地。
気配的にざっと20ってとこかな。
多分、ボスがいるはずだ。そいつを倒したら1番楽なんだけどなー。
「で。隠れてないで残りの20人くらい出てくれば？
それとも不意打ち狙う？」
男「流石だな。一斉攻撃の方がお前は好きか。」
その一言で喧嘩が始まった。
喧嘩なれしていない連中ばっかだ。真央のファンかな。
その中でも喧嘩なれしてる奴が面倒だな。
そんな事を思っていた時…
？「なんか音聞こえるなって思ったら女の子相手に何やってんの？」
声のする方を見るとそこには屋上で出会った男がいた。
小「あれ？屋上にいた子じゃん。」
「小山 慶一郎。」
小「覚えてくれてたんだぁ〜。嬉しい！」
次の瞬間、のほほんとしていた空気から一気にピリッとした空気に変わった。
小「で、もっかい聞くけど。
女の子相手に何してんの？」
男「お前、NEWSの…」
小「今ならまだ許してやる。早く失せろ。」
男「分かった。分かったから。」
あいつら私の正体言わなかったな。
睨みが効いたのかな。目で必死に訴えてみて良かった。
小「それで君はなんでこんな所にいるの？」
「んー。それは秘密かな。
助けてくれてありがとう。じゃあね。」
小「あ！ちょっと待って！」
あまり一緒にいたくなくて去ろうとした時、腕を掴まれた。
「何？」
小「怪我してる。」
「舐めとけば治るよ。」
小「手越みたいな事言ってないで行くよ。」
「は？どこに？」
小「手当てできるとこ！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みうら るなり - おもしろかったです!すごく素敵なお話で感動しました♪ (2020年2月18日 17時) (
レス) id: 1bc5e3a4e1 (このIDを非表示/違反報告)
しず(プロフ) - あいすくらいまーさんの作品、ほとんど読ませてもらってます！これからも頑張ってくださいね！ (2020年1月25日 19時) (レス) id: a0576c77e8 (このIDを非表示/違反報告)
彩夜姫 - この小説大好きです！続きが気になります！頑張ってください！ (2020年1月25日 8時) (レス) id: 2d78803305 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あいすくらいまー | 作成日時：2020年1月14日 21時
