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小「俺もね、時々怖い夢見るんだ〜。
その時はね誰かの部屋にいってお話しながら一緒に寝るの。
するとね自然と落ち着いて寝れるんだぁ〜。
だから、今日は嫌かもしれないけど俺と一緒に寝よ？」
「いいの？」
小「もちろん。どっちの部屋で寝よっか〜。」
私がここによく泊まりに来るから皆は私の部屋を作ってくれた。
ベットと机、そして服を収納出来るようの棚。
家具は少なかったけどここに居ていいよって言われているようで嬉しかった。
小「俺の部屋で寝よっか。俺の部屋のベットの方がちょっと大きいし。
枕だけ持っておいで。」
「ありがとう。」
初めて慶の部屋に入った。
慶の部屋は最低限の家具が置いてあるだけって感じ。
小「Aおいで。」
「うん。」
慶の枕の横に私の枕を置いて一緒に寝た。
慶は私の事をｷﾞｭｯと抱きしめるように寝転んだ。
小「もう怖くない？」
「うん。大丈夫。」
小「良かったら夢の話してくれる？」
「…したくない。」
小「吐き出した方が楽になるよ？」
「言ったら絶対に私の事嫌いになる…」
初めは早く嫌ってくれないかなって思っていた。
でも最近は嫌われたくないと思ってしまっている。
いつ私の過去が皆に知られ、皆に嫌われるか分からない。
それが無性に怖かった。皆には嫌われたくない。
自然とそう思うようになった。
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みうら るなり - おもしろかったです!すごく素敵なお話で感動しました♪ (2020年2月18日 17時) (
レス) id: 1bc5e3a4e1 (このIDを非表示/違反報告)
しず(プロフ) - あいすくらいまーさんの作品、ほとんど読ませてもらってます！これからも頑張ってくださいね！ (2020年1月25日 19時) (レス) id: a0576c77e8 (このIDを非表示/違反報告)
彩夜姫 - この小説大好きです！続きが気になります！頑張ってください！ (2020年1月25日 8時) (レス) id: 2d78803305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいすくらいまー | 作成日時：2020年1月14日 21時
