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”聞きたいことがある”
"明日の夜は俺に付き合え"
『…まるでジャイアン』
朝、スマホに届いていた２件の通知は、ジョンハンからだ。
(完全に飲みすぎた…頭痛い)
昨晩はダンビさんと仕事という共通の話題で盛り上がり、結局深夜２時まで飲んでしまった。
正直どうやって帰ってきたかも覚えていない。唯一覚えているのは、飲んでも飲んでもにこやかに笑う彼の顔だけだ。
『…はぁ、気持ちわる』
冷蔵庫の冷たい水を飲んで、ベッドへ逆戻り。
テーブルの置き時計を見れば、もう仕事が始まる時間だった。
(・・・ダメだ)
JH『オイ！カトク既読しといてシカトしてんじy …』
DB『おはようございます、ジョンハンくん』
JH『……あいつどこっすか？』
DB『あいつ？Aのこと？』
(…もう呼び捨てかよ)
朝になってようやく既読されたカトクのメッセージ。
一向に返事をよこさないアイツに一言いってやろうと思って来たのに、いるのはアノ男だけ。
そこはAの椅子だろうが…。
DB『Aちゃんなら、飲みすぎたみたいで…具合悪いから様子見るって連絡があったよ』
JH『は？』
DB『昨日の夜一緒に食事したんだけど、彼女すごい飲んでたから』
JH『…A酒苦手のはずだけど』
DB『え？楽しそうに飲んでたよ？そうだったの？』
JH『…アンタ』
心配するふりもせず、笑みを絶やさないキム・ダンビ。
何を考えているか知らねぇけど、マジでいけすかねぇ。
JH『自覚ないだけなんで、楽しそうに飲んでてもすぐ潰れるんです。それでいつも後悔してるんで、もう飲ませないでください』
DB『…ふふ』
JH『何が面白いんすか』
DB『いや、酔ったAちゃん可愛かったなと思って』
JH『は？』
DB『オッパ〜ってニコニコしてさ』
JH『…おい』
DB『君たちの話ばかりしてたよ。仕事ができる敏腕PDとはいえ、彼女も年頃の女の子だもんね』
背筋がゾクッとするほど、冷たい笑みを浮かべるキム・ダンビ。
その言葉にいちいち腹が立って、会ったばかりだというのに手が出そうだ。
JH『…』
DB『あれ？帰るの？』
JH『アンタに用は無いんで』
DB『そっか。なんかあったら相談してね。"仲間"なんだから』
("仲間"なんだから)
(酔ったAちゃん可愛かったなと思って)
(オッパ〜ってニコニコしてさ)
JH『ぁあ！！ムカつく！！』
誰もいない廊下の壁を左腕で殴りつける。
ジンジンと痛む拳は、心とリンクしているようだった。
DB『…本当にかわいいなぁ』
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Marine - ジスペン死にかけです…いや、というかすっごくいいです！好きです！みんなかっこよくて…！ (2019年6月23日 6時) (
レス) id: 3909a143f6 (このIDを非表示/違反報告)
ANA(プロフ) - きょうかさん» きょうか様。コメントありがとうございます！私的にジョッシュの顔面が大好きなので、キュンキュンさせてやろうと思います。笑 (2018年7月15日 19時) (レス) id: 9758bb3577 (このIDを非表示/違反報告)
ANA(プロフ) - きなこさん» きなこ様。コメントありがとうございます！ジスのターン始まりました！ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです！！ (2018年7月15日 19時) (レス) id: 9758bb3577 (このIDを非表示/違反報告)
きょうか(プロフ) - やばいです。この展開、、、最後のジスが笑これからも更新楽しみにしてます！ (2018年7月7日 1時) (レス) id: de8bd341cd (このIDを非表示/違反報告)
きなこ - 最後のジョシュアがかっこよすぎて、、 (2018年7月1日 19時) (レス) id: 6f49253a08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ANA
| 作成日時：2018年6月16日 11時
