へなちょこ作者ひかるのキンプリ短編集(リアルversion)

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Aの腕を引っ張って抱きしめると、

勇「何でメンバーばっかりかまってんの？
ねぇ、俺の相手もしてよ」

と、Aの耳元で囁くように言った。

「勇太くん、メンバーに嫉妬しちゃったのかなぁ〜？笑」

顔を上げて俺を見つめながら、少しからかうような口調で言ってくるA。

勇「うん、妬いた。だから責任とって？」

俺はソファーに座って、脚を開いて股の間のソファーを叩くと、

「はいはい笑」

と笑いながら、俺の股の間にちょこんと座ってきた。

Aを後ろからそっと抱きしめると、

「どうしたの？今日の勇太は甘えただね笑」

とニヤニヤしながら言ってきた。

勇「Aは俺だけの彼女なのに、メンバー皆に優しくしちゃって、何だか国民的彼女みたいだなって。」

「何それ笑
勇太なんか、俺のファンは皆彼女だからとか言ってるくせに笑」

勇「いやいや、それはお仕事じゃん笑」

俺らがしょうもない言い合いをしていると、

紫「Aが国民的彼女になるの、俺は賛成やけどな笑」

優「俺も賛成!!
何か優しい彼女感あるんだよな!!」

廉「めっちゃわかる!!
Aはみんなの理想の彼女やもんな」

海「ジン、もうさ、二人まとめて国民的カップルでよくね？笑」

なんだか、話がどんどんおかしな方向に。

勇「あのさ、さっきから言ってるけど、
Aは俺だけの彼女だから。

Aは国民的彼女にも、国民的カップルにもならないから!!」

そう言いながら、Aをギュッと強く抱きしめたのだった。



END

甘えたな彼氏。【Yuta.K】→←国民的彼女？【Yuta.J】

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