彼女の膝枕は誰のもの？【Ren，Sho】 ページ14
とあるバラエティー番組収録日。
スタッフとして働いている私は、キンプリの楽屋に呼ばれたので行くと…。
廉「A、めっちゃ来るの遅いやん!!」
楽屋に入って早々怒鳴られた。
「ごめんごめん、仕事が忙しくてすぐ出れなかったんだよー」
なんで、スタッフのくせにタレントにタメ口なんだって？
実は私、永瀬廉の彼女なんです笑
勇「なんか台詞だけ聞いてると、どっちが彼女かわかんないよねー笑
Aちゃん、お疲れ様。」
そう言って私に微笑み、ペットボトルのお茶を渡してくれる神宮寺くん。
「ジンくんありがとう。さすが、国民的彼氏。
疲れた体に優しさがしみるよー」
私はパイプ椅子に腰かけ、
「れーん、おいで？」
と、膝の上をポンポンと叩く。
廉は一瞬嬉しそうにニヤッとした後、少し不満気な顔をして、
廉「はぁ？俺、男やねんから普通は逆やろ」
なんて言ってくる。
いやいやいやいや。
今めっちゃ嬉しそうな顔したやん!!笑
なんなら、ブンブンに尻尾振ってたやん!!笑
これが二人きりならすぐ飛び乗ってくるのに、なぜかメンバーの前だと男らしさを出そうとしてくる。
そんなところがすでに可愛いでしかないのになぁ。
私は仕方なくソファーに移動して、いわゆる膝枕状態になり、
「れーん、こっちならいいの？」
と言うと、嬉しそうにこちらへやって来て、私の膝の上に頭をのせて、
廉「あ〜、Aの太もも気持ちええわ〜」
って言いながら、私の腰に腕を回して抱きついてきた。
廉のサラサラの髪を撫でながら、
「可愛いなぁもう」
と囁くと、
廉「可愛いやなくて、カッコイイがええんやけどぉ〜」
と拗ねた顔で言ってくる。
いや、だからそれが可愛いんだっつーの笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 235人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
Bittersweet 短編集2 【only REN】
友達の好きな人がやたらグイグイ来て困ってます。【Ren】 Cafe Bittersweet【 YUTA / REN / SHO / KAZU 】もっと見る
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひかる(プロフ) - 涼杜兄妹さん» ちょ、誘惑せんといてー!!笑 何か本気と書いてマジで好きになったら一番やベェ男だと思うもん。岸くんはマジで底なし沼よ。いつか天才作者になったら書きますね!!(そんな日は一生来ない) (2020年12月14日 22時) (
レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
涼杜兄妹(プロフ) - 岸くん沼はえげつなく深いですよ！！どうぞこちら側へ！！（笑）これはもう、期待しかないです！！（笑） (2020年12月13日 11時) (レス) id: 400e48a6ce (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - 涼杜兄妹さん» 今の私にはまだ無理です、だってへなちょこだもの(謎のあいだみつを感) あ〜、でも自分で書いた岸くんに惚れてしまいそうで書くのが怖いっていうのも無くはない笑 (2020年12月9日 23時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
涼杜兄妹(プロフ) - 急にオスになる岸くんは需要だらけです！需要しかないです！いつかひかるさんの書くギャップ岸くんを楽しみにしてます！ (2020年12月9日 22時) (レス) id: 400e48a6ce (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - 涼杜兄妹さん» あー、急に男の顔する岸くんヤバいよねー!!普段のポンコツな岸くんが豹変するギャップはマジで沼。私それ大好物だわ笑 そういう岸くんも書けるような作者になりたいわぁ…泣 (2020年10月23日 6時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひかる
| 作成日時：2019年6月3日 20時
