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*13話 ページ13

よいしょ、と崖の上にたつ。

人気のない場所らへんに登って正解だったな…


下を見ると、もう少しで2人も登って来そうだ。

とりあえず、せとなとのあが飛ばされた所まで連れてってもらえば何かあるでしょ

と、適当に考え、なあやと二人で待つ。


「よっと」

2人も上がって、ようやくメンバーが揃った


崖の下は住宅街ばっかりで危ないからな、


上に来て正解かもしれない。


『とりあえず、2人が飛ばされた所へ連れてって』

「了解〜」

2人の後ろについて行き、崖から降りた所を通過し、商店街らしき所へ出た


「ここらへんじゃね?」

「そだね〜」

ここか。いや、こんな人が多い所に飛ばされたらやっぱり大変だったんだろうな。

そんな事を考えていると、若い女性が話しかけてきた


「あの、」


『ぁ、えっと、何…で、しょうか』

少々警戒しつつ、答える


「もしかして、獣耳はえてたり…?」

何で!?


後ろに跳び、距離をとって構える


『誰…!?』

他3人も後ろへ下がり、警戒している。


すると、女性はフードから少しだけ猫耳を除かせた


「私も…なんですけど」

「まじですかあ…」

せとなが声を漏らした


『よかったー』

安堵の息をはき、聞いた

『それで、何か用でもありましたか?』

相手は、あっと思い出した顔をして答える。

「実は、少し向こうに能力者達が通う学校があるんです。私はそこの先生なんですけどね」

はは、と少し笑いながら言う。


「おお…」

「そんなものがあったんだ」

「通いたいです…!」

『右に同じく…』

皆、考えている事は同じみたいだ。

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はらる - ありがとう!! はらるさんがんばる(`・ω・´) (2018年10月26日 21時) (レス) id: 77e8d2d9b9 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - はらるさん» 千bitごえおめ! (2018年10月26日 19時) (レス) id: 7cf9ebc6d4 (このIDを非表示/違反報告)
緋月瀬音奈(プロフ) - なんかいつの間にhit数増えてね? (2018年10月26日 18時) (レス) id: e94d3cd3d0 (このIDを非表示/違反報告)
彌祐(ログアウト) - はらるさん» どいたまでちよ( (2018年10月21日 1時) (レス) id: 963abcba02 (このIDを非表示/違反報告)
彌祐(ログアウト) - え、察したのか(( (2018年10月21日 1時) (レス) id: 963abcba02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はらる | 作成日時:2018年9月23日 17時

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