〇 ページ43
康二side
何となく、嫌な予感。
LINEを開けば遊びに行く趣旨の連絡が入ってて、いや、、しょった朝から具合悪そうだったよな、、って今日の朝の事が頭をよぎる。あかん、、なんか心配や。。
龍「康二、どうしたん？」
康「んー、、わからん、、なんか、胸騒ぎ？するんよ、」
その時はそうでもなかったのに、時間が経つにつれて更に心配は色濃くなっていった。
なんとなく、、ただなんとなくしょったがどこかで苦しんでる気がして、いてもたってもいられなくなって龍太くんに一言言ってから鞄を持って学校を飛び出した。
しょったがどこにいるかは分からない。
頼りになるのは直感だけ。。自分としょったを繋ぐものを信じて走った。
着いた場所ゲーセン。
音と光に溢れて騒がしい場所で見慣れた背中を発見した。
康「しょった！樹！！」
樹「康二！しょっぴー朝から熱あったみたいで、さっき俺に絡んできたやつに巻き込まれちゃって、、」
康「しょった！苦しない？」
翔「こーじ、、ん、、」
樹からしょったを受け取って背中に乗せる。伝わる熱は高く、心音は速い。なんでこんなんなるまで我慢するんかな。。
翔「樹のせいじゃない、、」
康「ん、、分かっとるよ。」
申し訳なさそうに眉を下げる樹にしっかり謝って、樹に荷物を持ってもらって、しょったをおぶったまま家に帰る。たまたま家の近くのゲーセンだったからよかった。。
翔「こーじ、、来てくれた、」
康「しょったがどこにいたって、苦しい時は駆けつけるで。」
翔「繋がってる、、ね。」
康「双子やからなぁ、、。」
首に巻かれた腕の力がキュッと強まる。まったく、、手のかかる兄貴やな。。
リクエストありがとうございました！！
たいへん長らくお待たせしてしまいました。申し訳ありません。
久しぶりの更新ですが、たくさんの方に手に取っていただき、作者は嬉しい限りです。本当にありがとうございます。マイペースな自由人ですが、これからも見守っていただけると幸いです。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2494人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めめなべ(プロフ) - 完結されたこととても残念ですが、こんなに素敵なお話を6まで続けてくださり、ありがとうございました！また、作者様の新しいお話が読めることを願ってます、 (2021年6月2日 21時) (
レス) id: 4f1969f4f5 (このIDを非表示/違反報告)
めいぷる - 久しぶりにのぞいたら、リクのお話書いていただいて感激です。とても良かったです。完結されるとのこととても残念ですが、ご自身のペースで頑張って下さい。リク応えていただき、ありがとうございました！ (2021年5月23日 18時) (レス) id: b1badb7fc1 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれいと(プロフ) - リクありがとうございます！更新嬉しいです…相変わらず好き…ずっと応援してます！ (2021年5月3日 23時) (レス) id: ab758278cb (このIDを非表示/違反報告)
てんぷら(プロフ) - ユキさん» ありがとうございます！まだ待っていてくださる方がいるということが私の更新のモチベーションになっています。細々とですがこれからもお話を書こうと思いますので、お付き合いいただけると幸いです。本当にありがとうございます！ (2021年3月8日 0時) (レス) id: d802e6ae3c (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 久しぶりに更新されててとても嬉しいです！書けるときに、頑張って下さい。応援しています。 (2021年3月6日 10時) (レス) id: f27397bcf9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：てんぷら
| 作成日時：2020年9月26日 1時
