ピンキーリング2 ページ31
MC男「皆さん、ありがとう。おじさんの為に、そのリングについて説明してくれる？」
JH「表面に自分の名を刻み、指輪の内側に夢を刻みます。」
MC男「へぇ〜。ちなみに、メンバーの夢は？」
JH「それは、」
BK「ダメですよ。他人に教えたら、叶わないって言われていて。ねっ、V。」
TH「はい、そうらしいです。だから、秘密です。」
人さし指を唇にあて、ウィンクしたテヒョナ
一際大きい歓声があがった
JM「頂いた指輪を持って、メンバーと一緒に行って来ました。」
俺がそういうと、スクリーンに映しだされた写真
俺たちがアクセサリーショップへ行き、ヌナが撮影したモノだ
MC男「お店で彫ってもらったの？他人に知られたらダメなのに？」
RM「それはですね、このお店に専用の機械がありまして。」
MC男「え、そんな機械が。」
JH「はい。刻印したい内容を選び、機械に指輪をセットしてボタンを押すだけです。」
JN「5分ほどで、出来上がりますよ。」
MC女「皆さんの夢が、叶うといいですね。」
防弾「はい。」
MC男「いや〜、ありがとう。それにしても、様々だったねぇ。」
MC女「そうですね。ひょっとしたらですけど、全員同じ方から貰っていたとしたらすごくないですか。」
鋭い、その通りです
MC男「それは、ありえそうだよね。どうなの？」
TH「もしそうだったとしたら、僕だけを見てもらいたいですね。」
キメ顔をするテヒョナ
MC男「おっ、Vいいねぇ。」
全然良くない
何を言い出すかと思えば・・・
テヒョナの言葉に、場の空気が変わる
BK「もちろん、負けたくないですね。」
MG「僕も皆さんに、負けたくないです。」
JS「僕も負けませんよ。」
KI「勝ちは、譲れないですね。」
JK「誰にも譲りませんから。」
ジョングギー
静かだと思ったら、最後に爆弾落とすなよ
あー、目が笑っていな人たちがこっちを見てるぅ
JH「皆さん、気合十分ですね。この後のグループ対抗ゲームが、楽しみですね。」
ホビヒョンが、その場を誤魔化すようにコメントする
それに応えるように、騒ぐ他の面々
MC女「そのようですね。ぜひ、カッコイイ姿を見せて下さいね！」
ようやく、質問コーナーが終わった
各グループは、着替えをするために控室へと戻ってゆく
ナムヒョンの背中から、無言の圧力を感じる
これは絶対、説教されちゃうだろうな
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作者名：薫
| 作成日時：2018年1月12日 22時
