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おい、おい誰だよ。そんな羨ましいヤツ ページ37
BK「そんなに嬉しい？」
「はい、すごく。」
にこにこ笑っているA
テヒョナたち「可愛いなぁ。」
室内の至る所で聞こえてきた声の主を目で牽制する
BK「いろいろ考えているから、お楽しみに。」
「はい。」
KI「でもヌナが一番楽しみにしているのは、握手会でしょ？」
JM「え、そうなんですか？」
握手したいメンバーが、俺たちの中にいるってことか？
おい、おい誰だよ。そんな羨ましいヤツ
TH「誰ですか？」
「え？」
JK「握手したい人です。」
「あ、あの。それは、」
こそっとカイに確認する
BK「え、チェン？！」
KI「ちょっと、ヒョン。」
「カイ、言わないでよ。」
顔を赤くして、カイ腕をバシバシ叩いている
マジか、なんでチェンなのよ
BK「チェンのどこが好きなの？」
「優しくて、笑顔が可愛くて、歌が上手なところです。」
確かに、優しいし笑顔可愛いし歌もうまい
うん、いいとこしかないな
「オッパ、本人に言わないで下さいよ。カイも。」
BK「はいはい、言いませんよ。」
KI「俺も言わないですよ。」
むしろ言うわけない、絶対言わない
俺らの宿舎に泊めた翌日、チェンがAをタイプだって騒いでたもん
BK「はぁ〜、前途多難だな。」
俺の言葉に、皆がうなずいたのは言うまでもない
しゅわしゅわ、しゅわわわ〜♪→←ということは、ARMYですか？
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作者名：薫
| 作成日時：2017年12月15日 0時
