その涙は、嬉しい方の意味だよね？ ページ1
「ジンオッパからカトクです。」
ヌナも参加しているグループカトクに、ジンヒョンから晩ご飯の誘い
JK「美味しい焼肉を食べに来ないかって。」
「ここからオッパがいるお店、近いみたいですし。」
JK「行きましょうか。」
「そうですね。」
お店に入ると、店員さんに個室の座敷へ案内される
すでにヒョンたちが揃っていて、にこにこしながら迎えてくれた
JN「お、来た来た。」
JH「あれ、グギたちのコーデお揃いじゃない？」
JK「たまたまですけどね。」
テヒョナヒョンジミニヒョンの視線が痛い
その視線を遮る様に、メニュー表を顔の前に広げた
JK「ヌナ、たくさん食べましょうね♪」
「はい♪」
PM「ヌナ、卵スープ飲みますか？」
「ありがとうございます。」
SG「これも食え。」
「いただきます。」
JM「ヌナ、カルビ焼けたよ。」
「ありがとうございます。ジミンさんもしっかり食べて下さいね。」
美味しそうにパクパク食べるヌナ
その姿を見ていたら、幸せな気分になってきた
TH「はい、お酒もどうぞ。」
「ありがとうございます。」
JH「ご飯は、食べますか？」
「はい、食べたいです。」
JK「はい、ハラミ焼けましたよ。」
「皆さん、変です。何か、ありました？」
俺たちの様子を窺い、食べる手を止めたヌナ
JM「もう、正直に言いましょうよ。」
JN「そうだね。」
「な、何ですか？」
JH「せーの、」
防「ようこそ、防弾少年団へ。」
突然のことに驚いて、キョロキョロしているヌナ
SG「今日は、お前の歓迎会。」
TH「だって、まだだったでしょ？」
JM「ヌナ、俺たち家族も同然ですよ。」
SG「やる。」
「え？」
シュガヒョンが、ヌナにプレゼントを渡した
すると、他のヒョンたちも隠し持っていたプレゼントを差し出した
「ありがとうございます。」
RM「ちゃんと、ヌナを歓迎したいってジョングギが。」
「グク、ありがとう。」
俺の方を見たヌナの目から、ぽろっとこぼれ落ちた涙
さっき一瞬だけ見せた困った顔は、気のせいかな
その涙は、嬉しい方の意味だよね？
戸惑って動けずにいたら、テヒョナヒョンが横からヌナを抱きしめた
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作者名：薫
| 作成日時：2017年12月15日 0時
