自分用に同じパーカーも忘れず買った ページ41
「釜山だぁー。」
はしゃぐヌナを連れて、国際市場へと来ていた
JK「ヌナ、何を買いますか？」
「古着とアクセが見たいです。」
JM「ヌナ！あそこのお店、可愛いですよ。」
店内の奥に向かったジミニヒョン、俺はヌナの近くで服を探していた
いろいろな服を選んだヌナが、レジへと向かう
買い物袋を手に持って戻って来たヌナの視線が、白黒のビッグパーカーに止まった
JK「ヌナ、それ気に入ったんですか？」
「はい、部屋着に買おうかと。」
JK「なら、俺にプレゼントさせて下さい。」
「いいですよ、自分で買いますから。」
JK「ダメです。お詫びがしたいって言ったでしょ。」
「でも、あ、ジョングクさん。」
パッとヌナの手から服を奪って、さっさとレジへと向かう
先程選んでおいたヌナに似合いそうな服と自分用に同じパーカーも忘れず買った
「ありがとうございました。」
JK「まだまだですからね。」
「え？」
JM「ちょっと、ジョングギ。」
ジミニヒョンに腕を掴まれて、ヌナから離れる
JM「ヌナの服を買ってあげたの？」
JK「今までのお詫びにですけどね。」
JM「それじゃ、俺はアクセにしようかな。」
ヌナの方を見ると、見知らぬ男たちに声をかけられていた
JK「ヒョン、ヌナが。」
JM「ヌナ！！」
ジミニヒョンが大声で、ヌナを呼んだ
ヒョンの声に驚いた男たちが、ヌナから手を離す
その隙に、俺たちの方へと逃げてきた
「ありがとうございます。はぁ〜、びっくりした。」
JK「大丈夫でしたか？」
JM「何もされていないですか？」
「大丈夫です、何もされていませんから。それより、お腹空きませんか？」
JK「それならテジクッパ、食べませんか？」
JM「俺、美味しいお店を知っています。」
「食べに行きましょう♪」
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作者名：薫
| 作成日時：2017年12月4日 13時
