防弾VSヌナ２出会い編 (ページ1)

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BigHitのパンさん？ページ1

『真紀さん！』

真紀『Aちゃん。』

『お久しぶりです。』

真紀『久しぶり。ごめんね、呼び出して。』

『いいえ。それで、私に頼みたいことって何ですか？』

真紀『こっちで、話しましょう。』

真紀さんの後を追って、会議室に入る

真紀「パン代表、お待たせしました。」

PD「彼女が、あの写真を撮影された方ですか？」

真紀「はい、そうです。ここに、座って。」

「はい。」

目の前の男性が、にこりと笑いかけてきた

PD「初めまして。BigHitのパンと言います。」

差し出された名刺を受け取る

「BigHit Entertainment？パン・シヒョクさん？」

真紀「芸能事務所の代表をされている方なの。」

代表って、社長さんって意味かな。え、社長さん？

「失礼しました。私、成瀬Aと申します。」

PD「僕があなたのファンで、真紀さんにお願いしました。」

「え？」

真紀「あなたに、撮影の依頼が来たって話したでしょ？」

「人物撮影の件ですか？でもそれは、出来ないとお断りしましたよね。」

真紀「あのね、」

PD「真紀さんから理由は、聞きました。」

「でしたら、」

PD「被写体である彼らを知ってから返答を下さい。」

「でも、」

PD「僕があなたの作品を目にしたとき、心が高鳴なって。そんなあなたが、彼らを撮影したらどうなるだろうって想像するだけでワクワクしました。もっと多くの人が、彼らに恋をするだろうと。そんな撮影が出来るのは、Aさんしかいないと思います。」

真紀「どうかな、トライしてみない？」

PD「早速、明日から一緒に暮らしてみて下さい。」

「明日からですか？」

まさかの急展開で、私もだけど真紀さんも驚いている