ヌナと知り合いですか？ ページ42
TH「あれ、Aヌナは？」
生放送の歌番組に出演する為、衣装とメイク直しをして待機中の俺たち
JH「さっき、マネヒョンに呼ばれて一緒に出て行った。」
TH「ふーん、そっか。」
明らかテンションの下がった、テヒョナとジョングギ
テヒョナのピアス、前にヌナから貰っていたやつだ
JM「・・・いいな。」
JN「何が？」
JM「え？」
JK「いいなって、今言いましたよね。」
JM「そんなこと言った？トイレ、行って来まーす。」
これ以上、突っ込まれたくなくてトイレを口実にして楽屋から逃げた
JM「あれって、カイヒョンとAヌナ？」
凄く親しげに話している二人に声をかけられず、ただ見ていた
しばらくして、ヌナがどこかへ行ってカイヒョンだけに
JM「ヒョン、お疲れ様です。」
KI「ジミニ、お疲れ。」
JM「あのう、Aヌナと知り合いですか？」
KI「あぁ、ちょっとな。」
ちらっと見えた、携帯の待ち受け画面
あれってジョングギがハマっている写真家、えっと誰だっけ
JM「その写真。」
KI「グクもファンだろ？」
JM「はい、すごく熱心です。毎日眺めていますよ、いろんな写真。」
KI「この間、グクにゆっくり見せてやれなくてさ。」
JM「どんな写真ですか？」
KI「見るか？」
JM「はい。」
風景写真の中に、数枚まざっていた女性の写真
スクロールしているヒョンの指を止めて、携帯を奪う
KI「おい、ジミニ。」
ヌナ？女性の顔をアップにして確認する
髪色や服装が全然違うし、メイクばっちりだけれど似ている
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作者名：薫
| 作成日時：2017年12月4日 13時
