リンちゃん<ダサい人? ページ29
JK「顔色いいですね。」
JN「そうだね。」
メンバーで話していると目を覚ましたテヒョナ
JM「あ、起きた。テヒョナ、どう?」
TH「ん、だいぶ良くなった。」
俺に支えられながら体を起こす。まだ、熱いな
リンちゃんが近づくと、テヒョナが一瞬嫌そうな顔をした
TH「Aさんだけ、残って下さい。」
JM「テヒョナ?」
どういう風の吹き回し? リンちゃん<ダサい人?
JM「ふぅ〜、眠れない。テヒョナ、大丈夫かな。」
様子が気になって、こっそり部屋に忍び込む
眠っているテヒョナ、そのベッド下でAさんも眠っていた
起こそうと思って近づくと・・・そういうこと
テヒョナに服の裾を掴まれて、身動きできなくなったのか
そっと、テヒョナのおでこに触れて確かめる
JM「よかった、下がっている。」
この人は、どうして気づいた?テヒョナの具合が悪い事に
そんな素振り、なかったと思うけど
JM「・・・この人は、違うのかな。」
テヒョナは、懲りない
また、綺麗って理由だけで仲良くなっている
テヒョナを守るのは、俺の役目
前と同じような目に遭わせないようにしなきゃ
どことなく、リンちゃんは嫌な感じがする
この人は、まだよくわからないけど・・・
TH「ん・・・。」
服の裾から離れたテヒョナの手が、泣きそうな顔で何かを探している
そして、Aさんの手を見つけると握りしめた
凄く穏やかな顔になったテヒョナ、俺たちがいない間に何があったの?
JM「俺、ちゃんと見ようとしていなかったのかな。」
近くにあったブランケットをAさんの体にかけて、部屋を出た
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作者名:薫 | 作成日時:2017年12月4日 13時