dash7 ページ7
☆A’s eyes☆
ようやく片付いて自分の部屋らしくなってきた。
嬉しい気持ちで部屋を眺めまわす。
ずっとマンションでしか暮らしたことがなかったので、一軒家のおうちに住むのはとても新鮮…
trrr…
A「もしもし」
隆二「Aちゃん？ 今話しても大丈夫？」
A「はい、大丈夫です」
隆二「もうすぐ連休だし、映画でもみにいかない？」
出た！ 映画！ やっぱり！ 王道！
A「はい、あ、あの部活…」
隆二「オレ知ってるんだ〜。彩乃ちゃんから聞いた。連休中は部活は基本お休みなんでしょ？」
彩乃〜！ いつの間に今市くんと話したんだろ！
A「あぁ、そう、そうでした！」
隆二「こないだの休みの日は家でなにもしないでぼぉっとしてたって臣からも聞いたよ」
登坂くん！ わたしの周りには今市くんのスパイがいっぱいいる。
A「そ、そうですね」
隆二「じゃあ決まり！ まずは今週の土曜日、あけといてね」
それからしばらく話して電話を切った。
…と思ったらノックもなくドアが開いた。
広臣「デート？ ねぇ隆二とデートすんの？ どこ行くの？ なにすんの？」
登坂くんがニヤニヤしながらわたしのベッドにどすんと座る。
A「と、登坂くん！ 聞いてたんですか？」
広臣「ばーかおまえの声がでかいんだよ！ だいたいな、おまえももう登坂さんなんだから、オレのことはお兄ちゃんと呼べ」
A「だって同級生なのに…」
広臣「オレはなぁ、一浪してんだよ！ だから年は一個上なの！」
いばって言うことじゃないじゃん…。
広臣「おら、言ってみな、お兄ちゃんって、ほら！ ほら！」
わたしのほっぺをぎゅっとひねってドナルドダックにする。
A「いたた…お、お兄ちゃん」
広臣「…ん。それでよし」
そう言った登坂くんは唐突に不機嫌な顔になって部屋を出ていった。
男の人が家にいるって…ヤだ…泣
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happysmile2015(プロフ) - みちゅさん» キュンキュンレポート（笑）ありがとう！ ここから臣くん、エンジンかかりますのでよろしくね♪ぜひまた感想聞きたいです。ありがとう☆ (2015年7月5日 7時) (
レス) id: f29149646d (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - 冷静な臣君、冷静でいられない臣君。どっちにもキュンキュンです！！ 2もすぐ読みます！ (2015年7月5日 2時) (レス) id: cd09dba1d6 (このIDを非表示/違反報告)
莉沙(。・｀ω・´)(プロフ) - はい！応援してます！ (2015年7月4日 1時) (レス) id: 4409ca6c3d (このIDを非表示/違反報告)
happysmile2015(プロフ) - 莉沙(。・｀ω・´)さん» わーい、ありがとう！ がんばるー！ (2015年7月4日 0時) (レス) id: f29149646d (このIDを非表示/違反報告)
莉沙(。・｀ω・´)(プロフ) - この小説大好きです！これからも頑張って下さい!! (2015年7月4日 0時) (レス) id: 4409ca6c3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：happysmile2015
| 作成日時：2015年6月29日 10時
