《3》トリップしても普通に生きたい！！《3》

まぁたイケメンが何か言ってるよ… ページ9

『ソウデシタカ』


唐突なデレにそろそろ耐えきれないんですけど！！
心臓の予備がなくなりそうです！！！


降谷「おれはぜったいとうきょうさみっとで
なにかじけんがおきるとおもってるんだ」


『(まぁたしかにおきますね…)』


降谷「だからそのときにそばにAがいてくれたら
おれはぜったいがんばれるからいれた。」


『も〜〜〜〜〜！！本当にこの人は！！！
どれだけわたしをキュンキュンさせれば気がすむんですか！！』


降谷「A、あいしてるぞ」


『今なら死んでもいい…！！』


なんて一人で悶えてたら零さんは
すでにご就寝でした。


本当…、イケメンは困る…


寝顔を大量に撮ってわたしも寝ました！！


・

・

・


『、ん…』


部屋に差し込む朝日が顔にかかり、
気持ちよく目がさめる。


時計を見れば出る一時間前の時刻で
耳をすませれば零さんはすでにおきていた。


今日は2人でポアロを回す日なのだ。


あの、安室さんと2人きりの日。


零さんとは違ってわんこだし、ハニトラやばいし
心臓がおよそ１０個ほどなくなると予定されている。



『強い心臓がほしいよぉ…』


降谷「朝からなに言ってるんだ？」


『零さん！？』


降谷「おはよう、朝ごはんができたから
起こしに来たんだが…お前…」


『なんですか！？』


降谷「、相変わらず薄着なんだな」


『え？あぁ…これは薄着に入るんですかね…？』


キャミソールと短パン。
これって少し前にも言われた気がする…


は！！もしや色気が少ない上にその薄着はどうなんだっていう
零さんからの遠回しの注意なのでは！？


『体鍛えます！！』


降谷「はぁ？
まぁ体を鍛えることはいいことだが…まぁいい

支度できたらこいよ」


『はぁい』


ささっと着替えて朝ごはんを食べる。



『今日は平和な1日になりそうだ…』



熱いお茶を飲んで一息つくと
難関のRX–7の助手席に乗る。


『(もうすぐ僕の恋人は…が聞けちゃうのかぁ…

ん、あれ？待って、今恋人って…
あの、ほら、わたし…でしょ

うわイケメンの恋人がわたしっていうのもパワーワードだわ…


その場合あのセリフはどうなるの！？)』


降谷「まだ寝ぼけてるのか？」


『え！？いや、ちゃんとおきてますよ！
ただ少し考え事を…』


降谷「昨日は悪かったな、珍しく
羽目を外しすぎた…どうもAの前だと気が緩む」


ええ〜〜〜〜〜、嬉しいお言葉ありがとうございます！！！！

ちょっと混乱がひどい！！→←本当にこの人は…！！も〜〜〜〜！！

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