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めっちゃ真面目やん私えらいぞ…??? ページ3

『そうでしたか…キュラソーはどうなりました?』


降谷「無事だよ、今は公安で保護している」


『よかっ、たぁ…』


安心感を得て、気が抜けたのか
ずるずるとベットに倒れこんだ。


『零さん、よく気づきましたね』


降谷「なんのことだ」


『あの時、零さんの背中が見えて名前を呼んだんです。
振り絞った声で呟いたような感じになったので気づかないかと思ってました』


降谷「ちゃんと聞こえたよ、なんてったって
お前の声だからな」


ふわりと笑うこのイケメン。
天使か。顔がよすぎる〜〜〜〜〜!!



『本当、イケメンですね零さん』


降谷「それよりいくつか聞きたいことがあるんだが」



先ほどとは表情がガラリと変わり
鬼の表情になる零さん。



『ひぇ』


降谷「まず最初に俺が倉庫で捕まってた時
何故赤井と行動してた?

ドアを開けて俺が逃げたふりまでして」


『あ、あ〜あの時はその、成り行きで、はは』


降谷「成り行き…?
成り行きで赤井とずっと行動してたのか?」


あれ、もしかして零さん


『嫉妬、してますか…?』


口にした時にはもう遅い。


『(言ってしまった…!!)』


降谷「、悪いか」


『え、』


降谷「嫉妬して悪いか…」


くしゃ、と頭をかきあげる零さん。
その顔は赤く染まっていた。



『え、えぇ!?』



その顔を見て私も思わず赤面してしまう。


だって、あの零さんが、嫉妬!?
しかも私に…!?



降谷「この際言わせてもらうが
観覧車内部での時も爆弾を赤井と一緒に確認しに行ってたよな?


そんなに赤井が好きなのか?」


『違いますよ!あれはたまたま
先に私が爆弾を見つけていたのでその案内というか…!

故意についていったわけじゃないですよ!?

というか私が零さん以外に目移りするはずないじゃないですか!!

たしかに赤井さんはかっこいいですけど…!



いいですか、私が元々いた世界では
赤井派と降谷派に分かれていましたが
私は根っからの安室派でありバーボン派であり、降谷派だったんですよ!!』



つい喋り出すと止まらない癖がここで発動してしまい
零さんに喋る隙を与えないノンブレスで言い切ってしまった。


さすがの零さんもそれには目を丸くして驚いていた。


降谷「っく、ははは…!
そうだな、疑った俺が悪かったよ…


…はぁ、A」


『なんでしょう』


降谷「これからも共に隣を歩いていてくれよ」


『だから、当たり前じゃないですか』

つまんない!!→←まっ、え?ちょっと、え!?!?!?!



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まひ - 夢主ちゃん、私の心臓あげる!(どっかの呪いの王のように心臓を取り出そうとしながら) (2021年6月24日 20時) (レス) id: 34a4f55724 (このIDを非表示/違反報告)
- どわああああ!?安室さんかっこよきです!心臓たりましぇん。更新待っております! (2020年5月8日 23時) (レス) id: 90648b34ab (このIDを非表示/違反報告)
ミサモ - 面白すぎます!この物語の沼にハマりました (2020年4月4日 9時) (レス) id: 592a6abe49 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - ふぁ?!?!こんないいとこで!!!更新まってますふすす!!! (2020年1月22日 1時) (レス) id: 6b14e12bb4 (このIDを非表示/違反報告)
カミカゼ - 続き楽しみにしています! (2019年12月30日 16時) (レス) id: fe23d940b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優乃 | 作成日時:2019年9月24日 19時

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