《3》トリップしても普通に生きたい！！《3》

浴衣のセンスはお墨付き（？） ページ18

私が諦めて誰を誘うか考えていると
がたんっと音を立てて座っていた零さんが立ち上がる。


降谷「やっぱり楽しそうだな
行く興味が湧いてきた」


『本当ですか！？やったぁ！！
この時期ですから花火も綺麗に見えるかもしれませんよ！！』



零さんと念願の花火大会！！！！
めっちゃ楽しみ〜〜〜！



『じゃあ早速明日浴衣買いに行ってきますね！』


降谷「明日か…悪いが明日は組織の方で用があるんだ」


『バ、ババババババーボンですか！？
明日色気が溢れに溢れるバーボンが米花町に降臨してしまうんですか！？』


降谷「それに対して俺はなんて答えればいいんだ…？」



『自己満なので反応していただかなくて大丈夫です！！』



降谷「お前は本当に変わらないな」



『おそらく一生変わることはないですねこれは』



降谷「そうだとしたら俺も一生飽きないな」



え！？それは褒めてます！？褒めてるんですか！？
何その絶妙な返し！！！！これだからトリプルフェイスは！！(関係ない)



『と、とりあえず明日は浴衣を買いに行きます…！』


降谷「楽しみにしてるよ、奥さん」



皆さん、お久しぶりですまた会いましたね
ブラックアウトです。



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『ハッ！！！』



起きたら朝だった。


もう零さんはいない。



『惜しいことをしてしまった…！！
推しの寝顔を見ずに気を失うとは

なんという失態！！これは打ち首だ…！！！！』



とか冗談言ってると本当に首はねそうだからやめとこ。



だってここは米花町だよ？？？？



『浴衣浴衣〜〜〜〜』



米花町の浴衣はどんな可愛いのがあるんだろうか！！


…血しぶき柄とか売ってそうで怖いわ…。
頼むからデザイナーさんしっかりしといてね(謎の心配)



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というわけでやってまいりましたべいかデパート！！


いやぁお久しぶりですね！！
べいかデパート！！トリップしたばかりの時に
事件に巻き込まれた以来ですかね！！！


『なつかしいなぁ…
あのときにダーリンとハニー呼びが確立していったんだっけか…』


あの時は耐性も何も皆無だから
軽く心臓５個は吹っ飛んでたよねきっと。



『よく生きてるわぁ私。えらい』



国民栄誉賞もらえるかもしれない。やばい。



なんてことを考えていると浴衣コーナーに到着した。



『ちゃんと浴衣売ってるんだ』



今四月ですよ。まだ売ってるもんなんですね



『あの花火大会影響力はんぱないな』

嘘だろなぜこのタイミング！？→←またある曲をぱろりました！！！！

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