気づいたこの気持ち ページ1
ユンギに言われたことで
腹を立て大人気ない行動を
したと思う
わかってるんだ
誰だって人を好きになる
それが偶然弟と同じ人を好きになっただけ
何度も諦めようと努力したんだ
アキラちゃんはホソクの彼女だって
僕のあの告白じみたものにもスルー
されたし
いや あれは僕がハッキリ言わなかった
のに原因がある
どちらにしてもアキラちゃんは
鈍感すぎて困る
「おはようございます オッパ」
ホソクと風呂に入っているであろう
アキラちゃん
ショートパンツ丈のパジャマ姿
白い足にクギ付けになる
本当にスタイルいいんだよな
お互いの裸を見たということは
……うん 最後までしたのか
「オッパ どうしましたか？」
アキラちゃんのこと考えててボーッと
し過ぎた
JN「おはよう アキラちゃん
コーヒー淹れたて飲む？」
「はい」
ソファーに座りコーヒーに口をつける
横顔もキレイだ
「オッパ コーヒー美味しいです
目の下クマできてますが
寝不足ですか」
JN「あっ うんちょっとね」
君のことで寝不足なんて言えるはずもない
「私もちょっぴり寝不足です」
そういえば少し目が赤いような……
JN「ホソクの隣 寝心地よくなかった？」
「夜中目が覚めてそのまま朝迎えた
んです
ホソクの隣寝心地はよかったですよ」
イジワルで言った言葉に返った言葉に
傷つく自分
TH「おはよう ジニヒョン アキラヌナ」
珍しく早起きなテヒョン
寝癖ヤバいよ あとでセットしてあげないと
アキラちゃんにはテヒョンの相手して
もらって 僕は朝食の準備でもしよう
キッチンから見える2人のやりとり
まだ寝起きのぽやぽやした頭のテヒョン
ホソクがいないからって甘えてるな
アキラちゃんも簡単に膝枕とかしたらダメ
普段四次元のテヒョンでも男なんだからね
JN「……ｲｯﾀ」
気を取られて指切ったよ
「ジンオッパｯ 指
テヒョア 救急箱お願い」
TH「あっ うん わかった」
「見せてください」
手をとられ傷口を見るなり止血をはじめる
「しばらくこのままでいますね
痛くないですか？」
JN「うん」
TH「ヌナ 持ってきたよ
ヒョン 大丈夫 痛そう」
10分くらいで血はとまり水で洗い流し
応急処置してくれた
「はい オッパ 一応応急処置はしました
あとは念の為に病院に行ってください」
また好きなところ見つけたよ
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作者名：mifa | 作成日時：2022年5月16日 23時
