16話 ページ16
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重岡「なぁ、俺 腹減ってんけどなんか食わへん？」
…そういえば何も食べてなかった。
そんなの全然忘れてた。
A「なに食べる？」
重岡「ん〜じゃあAを…」
A「は…きしょくわる」
重岡「ひど！ひっどい！」
A「そういう冗談はいいから」
重岡「ノッてくれてもええやんかぁ」
さっき買ってきたおつまみたちを小皿に移す。
A「ほら、そっち持ってって」
重岡「へーい」
A「…つまみ食いすんなよ」
重岡「…ごめんなさい」
ゆっくり振り向いた大ちゃんはもぐもぐと口を動かしていて。
案の定つまみ食い。絶対すると思った。
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A「ねぇそういえばさ、大ちゃん今彼女いんの？」
ソファの前に座った大ちゃんの隣に座り、その前に置かれたテーブルの上のおつまみをつまみながら、さっきお風呂で気になったことを聞いた。
重岡「え、なんやねんいきなり」
A「いや、今まで大ちゃんのそういう話聞いたことないなぁって思って」
重岡「…いると思いますか？」
A「え、なにその “ 何歳ですか？ ” って聞いたら “ いくつに見える？ ” って返される、みたいな おばさんみたいなめんどくさい絡み…だる…」
重岡「いやなんやねん、その例え」
A「…いるの？いないの？」
重岡「まぁ彼女おったら今ここおらんやろなぁ」
A「あーそれもそうか」
もし彼女がいるんだったら彼女以外の女の家とか泊まったりしないよね。
…普通そうか。
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ひのりーる(プロフ) - 一波さん» 前作、今作とコメントありがとうございます(泣)頑張ります^ ^ (2019年4月16日 23時) (
レス) id: 7a7ddd48ba (このIDを非表示/違反報告)
一波(プロフ) - 更新分まで読み終わりましたー!この二人見てると微笑んでまいますね(^^)続き楽しみにしてます(^^) (2019年4月16日 2時) (レス) id: 9b260c34a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひのりーる
| 作成日時：2019年4月14日 1時
