26話-お弁当 ページ29
in屋上
野坂「ふぅ、撒けたね」
A「う、うん」
野坂「Aはお弁当?
僕、急いでてお弁当教室に置いてきちゃって」
A「そうなの?
私のパンあげようか?」
野坂「…」
A「?」
野坂「Aのお弁当手作り…だったよね?」
A「そうだけど
もしかして、食べたいの?」
野坂「うん。」
A「いいけど」
お弁当の蓋におかずを置いて、野坂の方に差し出す
野坂「ありがとう
あ、箸貸してもらえる?」
A「うん。
私先にパン食べるね」
野坂「ありがとう」
パクッモグモグ
野坂「この卵焼き美味しい
Aが作ったの?」
A「うん。」
野坂「へぇ、僕好みの味
美味しいよ
ねぇ、よかったらなんだけど、僕にもお弁当作ってくれない?」
A「え、私のなんかでいいの?」
野坂「うん。君のがいいんだ」
A「わかった。
明日作ってくるね」
野坂「ありがとう
はい、箸返すね」
A「うん。」
Aはその箸で残りのおかずを食べる
野坂「間接キスだね」
A「へ
/////!?」
野坂「フフッ真っ赤
可愛い」
野坂はAの頭を撫でる
A「////」
野坂「Aなら、仮じゃなくて、ホントの彼女になれるかも…。」ボソッ
A「何か言った?」
野坂「ううん。
なんでもない」
A「そっか
お弁当食べ終わったし教室戻ろうか」
野坂「そうだね
あ、今日は一緒に帰ろうね」
A「西蔭くんはいいの?」
野坂「大丈夫。
それに僕はAと帰りたいからね」
A「わかった。」
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作者名:ひばり x他2人 | 作成日時:2019年1月18日 17時