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24話-告白 ページ27

美術の授業を終え、教室へ戻って来ると、もう次の授業のチャイムが鳴った

A「この時間帯の授業が一番眠くなるんだよね…」ボソッ

久遠「国語の授業を始める」









A「スースー」

緑川『ね…寝てる…。

可愛い』※隣の席

A「うにゅ」

久遠「それではここを

日向川、読んでみろ」

緑川「日向川…」ユサユサ

久遠「日向川、返事しろ」

A「はぃぃぃぃ!


えっと」

緑川「35ページの12行目」ボソッ

A「はい」









国語の授業を終え数分の休み時間

A「ありがとう緑川くん」

緑川「ピンチのときはお互い様…だろ?」

A「そうだね!」

野坂「Aちゃん、少しいいかな?」

A「うん!」





人気が少ないところに連れてこられるA


A「それで」

野坂「僕の彼女になってくれないかな?」

A「へ?


彼女ぉぉぉぉぉぉぉぉ!?

私が!?ムリムリムリ!」

野坂「ああ、説明が不十分だったね



僕、最近ストーカー被害にあっているんだ」

A「ストーカー!?」

野坂「君のこと巻き込んで申し訳ないんだけど、仮彼女として、僕と一緒に居てくれないかい?」

A「でも!野坂くんには西蔭くんがずっとついてるし」

野坂「登下校はね

でも、昨日

西蔭と別れた寸前その女の子に声をかけられてね


僕は彼女がいるから断ったんだけど。その女の子はしつこくてね


その彼女を連れてこいって」

A「大変だね」

野坂「他人事だね

で?


どう、僕の彼女」

A「うーん


野坂くんのためだし、やるよ!仮彼女!」

野坂「ありがとう



じゃあ、さっそく」

chu

A「え」

野坂「よろしくね、彼女さん」

A「えええ!?

キキキキキキキキスもするの!?」

野坂「恋人だから普通じゃないのかな?」

A「私たち仮だよ!」

野坂「雰囲気!雰囲気!」

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作者名:ひばり x他2人 | 作成日時:2019年1月18日 17時

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