[夢色パティシエール] 天才少女のパートナーは宮廷パティシエ！？ (ページ41)

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39話　お嬢ページ41

？「おまたせしました。」

安藤「あれ？」

花房「まだオーダーしてないけど？」

いちご「天使のプリン、いただきます！」

～いちごside～

んっ！何てコクのある・・凄くいい卵と牛乳を使ってる！！

生クリームの拝領も絶妙で、太陽の味って感じ・・

～終了～

パクッ

樫野「ホントだ」

安藤「美味しい」

花房「うん」

キャラメル「このカラメルソースいいお味ですぅ～」

スイーツスピリッツ4人「うん！！」

？「私のプリン、気に入って下さったかしら？真君♪」

樫野「ゲッ・・；小城・・美、夜さん・・？」

ショコラ「もしもし。顔が凍ってますわ」

いちご「この人が・・」

A「小城美夜さん？」

美夜「佐藤、塩谷。真君に特大プリンを」

佐藤・塩谷「かしこまりました。お嬢様！」

ドンッ

樫野「あぁ・・・」

美夜「腕上げたでしょ？私！真君の為に一流パティシエ
　について特訓したの♪今年こそグランプリをとって
　パリに旅立ちましょっ！！ダーリン♪」

樫野「悪いけど、先輩。・・今年は、あの2人のどちらかと
　組むから・・」

いちご・A「えっ？」

美夜「なんですって？あぁ！アンリ・リュカスにスカウトさ
　れて転校してきた子達ね。天野さんは、Aグループの
　くせにクレープも焼けないって聞いたけど？」

いちご「なっ！？」

安藤「天野さん、さっき実習で焼いたケーキ食べてもらったら？」

いちご「う、うん。モンブランなんですけど・・」

・

・

美夜「貧乏くさい味ね。これで本当にアンリ先生にスカウトされた
　の？天才パティシエ、アンリ・リュカスも人を見る目は節穴ね」

バンッ！！

いちご「言わないで・・・」

美夜「何がよ？」

いちご「先生の悪口言わないで！！！」

全「えっ！？」

サロンドマリ―にいる全員がこちらに振り向いた。

美夜「はぁ？人を見る目がないって本当のことを言って何が悪いのよ？」

いちご「貴方に・・そんなこと決めつけられたくない！！私なら・・・
　これより美味しいプリン作れるもん！！」

美夜「・・・・！聞いた？お前たち」

佐藤・塩谷「あははは。最高です！」

美夜「作れるものなら作ってみなさいよ。そうしたら、前言撤回したあげる。
　そのかわり、作れなかったら、スイーツ王子と組むのは私よ！」

3人「ゲッ・・」

いちご「いいわ。」

樫野「ば、お前！勝手に決めるな！！」

いちご「だって～」

？「いいかげんになさい。貴方たち」