[夢色パティシエール] 天才少女のパートナーは宮廷パティシエ！？ (ページ39)

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37話　部屋ページ39

～尞～

ルミ「えぇ～！？天王寺会長の部屋にいった～？」

A「いちごちゃん、それ本当なの？」

いちご「え？うん。スフレ美味しかったなぁ～♪」

ルミ「あんた、天王寺会長のスフレ食べたんか！？」

いちご「うん！！」

ルミ「はぁ～」←脱力しましたｗ

ルミ「天王寺会長、やっぱりあんたに興味あるのかなぁ？」

いちご「えっ？」

ルミ「会長はアンリ先生に特別可愛がられていた、いまや愛弟子や！
　それなのにいちごちゃんがスカウトされてやってきて・・そ
　りゃ気になるわな」

いちご「まっさか～あたしみたいなヘタッピ。天王寺さんは親切に
　助けてくれただけだよ。・・アッ！そういえば、天王寺さ
　んAちゃんのことも知ってたよ」

A「ボソッ)！！覚えていてくれたんだ・・麻里」

いちご「Aちゃん、なんか言った？」

A「え？あぁ、何でもないよ！私もアンリ先生にスカウトさ
　れて転校してきたからかな？」

ルミ「そういえば、天王寺会長。今年のケーキグランプリにエント
　リーしたんやて！」

いちご・A「ケーキグランプリって？」

ルミ「セントマリー最大のイベント。優勝すれば、パリに留学でき
　るんや！！」

いちご「あっ！パリ！！」

ルミ「今まで参加したことがなかった天王寺会長がエントリーした
　んは・・」

いちご「アンリ先生のいる、パリに行くため！！」

ルミ「そういうことやろな！」

いちご「うわぁ～いいなぁ～私も高校生になったら、あたしもエン
　トリーしたいなぁ～」

ルミ「何ゆうてんの？中学生から参加できるんやで！」

いちご「うそ！？高校生と中学生じゃレベルが全然違うじゃない！」

ルミ「無理かもしれんけど、可能性はあるで！現に去年、スイーツ
　王子たちのグループが2回戦まで突破したんや！中等部が初
　戦突破だけでも前代未聞やったのに！」

A「へぇ～やっぱりすごいんだね。あの３人」

ルミ「最も・・お嬢と組まなければもっと上にいけたかもな・・」

いちご・A「お嬢？」

ルミ「１個上の先輩やけど、あ！あぁ、樫野の前でこの名前出したら
　あかんよ？禁句や禁句！！」

いちご「あ、うん・・」

A(でも、ルミの言っていた『お嬢』って言う先輩はどんな人
　なんだろ・・？)

いちご(きっと、スイーツ作りがとても上手な人なんだろうな～)
　 ↑まったく逆ｗ