〜私の知らない過去〜【エイリア編】第４幕

〜１６８〜 ページ35

円堂のお祖父さん、円堂大介さんが残したノートが、
福岡県にあることが判明した。



というわけで…………。







A「福岡だぁー！！！」


キャラバンの中で思いっ切り叫んだ。




塔子「なんか、初めてなのに懐かしい感じ……」


A「うんうん！ラーメンのいい匂い！！」←


夏未「あなたの頭の中は、サッカーか食べ物しか無いの？」←






古株「そろそろ陽花戸中に着くぞ！」





円堂「着いた！陽花戸中だ！」




大阪から福岡へ……長かった〜………。




着いてすぐに円堂と夏未ちゃんは、
陽花戸中の校長と話しをするために学校内へ入って行った。






鬼道「あの校長先生は、円堂のお祖父さんと幼なじみらしい。」



A「へぇ！変わった顔した奴が幼なじみとか…」←



風丸「A、それ失礼だから。」



土門「…ん？なあ？」



秋「どうしたの土門君？」



土門「向こうの木の陰に、誰か居るんだけど…」



A「え？」








？(ｼﾞｲｨｨ……)



確かに土門の言うとおり、木の陰に隠れてる奴が……。




木暮「なんだ？アイツ。ずっとオレ達の方見てるじゃん！」



？「ヒッ！」




壁山「臆病な奴っスね！」


栗松「お前は言えないでヤンス…」





私達が話しをしている間も、ｼﾞｲｨｨと見てくる。


でも、私達がそっちを向くと、サッと隠れてしまう。



一之瀬「何なんだあの子……」

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