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楠「それでは松野さん、オレ達もアップ始めましょう。」
マックス「りょうかーい!
それじゃあ試合でね、A!」
マックスはひらひらと手を振りながら、自分達のベンチへと戻った。
風介「ずいぶんとチャラチャラしているな……」
A「ふ、普段はああだけど、良い奴なんだよ。」
不機嫌そうに顔をしかめる風介に、私は慌ててフォローを入れた。
タツヤ「オレ達もアップをしよう。」
タツヤがそう呼びかけ、私達もアップを始める事にした。
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ヒロト「親父がうるせえから来てみたけどよぉ……
何でオレ様があいつらの試合を見なきゃいけねえんだよ。」
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試合開始数分前になり、私達はベンチでミーティングを始める。
瞳子「キーパーは治。
FWはタツヤ・晴矢・風介の3トップ。
MFは南野さん・玲名・リュウジ・夏彦。
DFは華・ 出郎・クララ。」
瞳子監督はスタメンの選手を読み上げた。
瞳子「最初はこのポジションで行くわよ。」
瞳子監督に返事を返す。
ベンチじゃない選手はグラウンド脇の応援席で応援をしている。
みんなの分も、精一杯戦わなきゃな……!
そして試合の時間が来たので、私達は相手と向き合うように並んだ。
一礼をしてそれぞれと握手を交わす。
楠「よろしく!」
タツヤ「よろしくお願いします。」
挨拶を終え、私達は指定のポジションに着いた。
私はいつも通り、右サイドだ。
全員がポジションに着いたのを審判が確認する。
そして、ホイッスルを口に咥えた。
ピィーー!!
永世のキックオフで試合開始!
タツヤがドリブルで攻め上がる。
しかし、楠がタツヤのボールを取りに向かってきた。
タツヤ「はあっ!!」
タツヤは体を上手く捻らせ、楠を交わした!
楠「やりますね!」
すると楠は手を大きく振り上げ、何かのサインを仲間に出した。
それと同時に、共に上がっていた晴矢と風介にマークが付く!
A「タツヤ! こっちだ!」
私はタツヤの近くでパスを受けようとしたが、
楠「松野さん!」
楠のサインを見て、マックスが私のマークに付いた。
走って振り切ろうにも隙が無い……!
タツヤ「どれだけマークを付けても、肝心のゴール前ががら空きだよ!」
ノーマークのタツヤは、ゴール前に走り込む!
タツヤ「流星ブレード!!!!」
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青碧(プロフ) - ミカさんお久しぶりです、青碧でございます!久々に覗いたらいつの間にかアレスを書かれていてびっくりしました!お早い!!お話の展開が良くて楽しく読ませていただきました+*多忙かとは思いますが変わらず応援しております!! (2022年4月26日 13時) (レス) id: cf763a1038 (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - きざみんさん» コメントありがとうございます!! ちまちま更新ですが、ちょっとずつ書いていこうと思います! 頑張りますので、読んでいただけると嬉しいです!(* ´ ▽ ` *) (2022年3月16日 19時) (レス) @page32 id: 7ddf859fc8 (このIDを非表示/違反報告)
きざみん - 続きが気になります!更新頑張って下さい! (2022年1月23日 10時) (レス) @page31 id: 9835f2cbf2 (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - ラキさん» コメントありがとうございます!! 更新が遅くて申し訳ありません…m(_ _)m ちびちび更新ですが、これからも読んでくださると幸いです!(*^▽^*) (2021年6月2日 4時) (レス) id: 7ddf859fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ラキ - 続きがすごく気になります!これから頑張ってください!応援してます! (2021年5月10日 9時) (レス) id: fd6767c807 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:媛乃ミカ | 作成日時:2019年4月14日 1時