ネリア(ｵﾘｷｬﾗ)まとめ (ページ13)

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幸せ｡(ｺﾗﾎﾞ小説) ページ13

「………はぁ…」

平和過ぎる大きな城の中、小さな溜め息が流れる。
溜め息の持ち主は赤い髪の…そう、シン。
今日は、どうやら何か有るようだ。
「どうしたんですかー？シンセンパイ」
其処で全然心配の言葉を掛ける緑髪の彼、フラン。
全く心配していないように聞こえるのか、真顔棒読み等何故かｲﾗｯとくる喋り方だ。
「……今日、人が来るんだぁ」
諦めた様にまた溜め息を吐く彼は、まるで大変な家庭の父の様な母の様な。
「んー、誰が来るんですかー？」
「ﾝｧｰ､何々？」
そしてそれにまた質問を被せるフランと、寝起きでまだ髪の毛がぺたんっとしている(自称)王子ことベル。
問題児二人の相手に苦笑いをしながら赤髪は答える。
「そう、来るのはなぁ…＿

◇◆◇◆◇◆

「やぁ、こんにちは」
「……こんにち、は……」
「おっはー!!」
「…邪魔する」
「お人形さんもこんにちはって…」
「ぁ、こんにちはｯ、お邪魔しますッ!!」
そうして入って行くキャラの濃い少女達。
そう、彼女達は「カレンダー」というマフィア組織。
可愛らしい見た目からには誰にもそんなこと思いもしないだろう。
「……あぁ」
「ようこそ～、私達のお城へ♪」
「おう、よく来たなぁ」
「…もう…誰だよ…」
「あー、どーもー。」
「ちゃんと入場料は払ってってね」
流石、と言うべきか。
彼等のキャラの濃さに勝るものが居ないんじゃないかという挨拶。
しかし性格を覗けばあまり変わりはしないだろう12人は、何階だかわからない洋風で大きなお城に入って行った。

＿こんな事が出来る時点でもう彼等は幸せなのかも知れない。

-------------ｷﾘﾄﾘｾﾝ

灰。灰。全然物語なんて考えてない小説です←
なので可笑しいです、パイの実たべたい。
終わり方も可笑しい。
……ま、まぁよしとします！(汗)