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(佐久間side)
「んーーーーーー」
リビングの机の前で頭を捻る。
変だ。
絶対に変だ。
毎日欠かさず置いてあった、晩飯がない。
綺麗に整えられた机の上はポカンと空いている。
いや、佐久間は亭主関白てきなアレじゃないよ？
俺が帰って来る時にはご飯作って待ってろー的なのはない。
でも、無視したって毎日作ってくれてたご飯が今日はない。
うーん、怒らせた？
いや、昨日はほとんど会話してないし…。
「ふむ…」
プルルルルルルルルルルル
どうするべきか、暫く悩んでいると俺のスマホが鳴る。
「はいはーい！佐久間だよー！どうしたぁ、阿部ちゃん！」
(あー、佐久間、夜遅くにごめんね、ちゃっと明日の仕事でさぁ…)
電話はあべちゃんからだった。
明日のロケに関して変更があったらしい。
「うん、うん…わかったぁ、おっけー！佐久間にお任せ〜！」
(あはは、ありがとう、佐久間。)
「良いってことよー！」
(………………)
「およ？阿部ちゃんどうした？」
(あの、さ…この前言ってた婚約者の子…最近どう？)
大丈夫そ…？
と心配してくれる。
「にゃはー。あのあとね、色々あってちょっと和解したよ〜。最低限のお付き合いはしてる。」
(本当、良かった〜！心配してたんだぞ〜)
「にゃ、そういえば阿部ちゃんに相談したいことが！」
(んー？なんでもどうぞ〜？)
今日のご飯が準備されてない謎を話すと、あべちゃんの声が少し真剣そうになる。
(昨日、変な様子とか無かったの？)
「んー、なんか避けられてて、ボーッとしてた感じ？あ、顔も赤かったなぁ…」
(それって…具合悪そうな感じには見えなかった…？)
「…まじ…？」
(大マジ。その子料理も作れないくらい体調悪いとか、ない？)
「ちょっと…確認してきた方が…いいかなぁ？」
(うん、しておいで。電話一回切るから。なんか困ったら電話してくるんだよ。)
優しい声であべちゃんが電話を切る。
俺はスマホを机に置き、足音を殺して彼女の部屋に近づく。
女の子の部屋に夜遅くに近づいていいのかな…？
遠慮がちにノックをする。
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ゆい - SnowMan全然知らないで読んだんですけどめちゃ萌えました… (11月25日 14時) (
レス) @page28 id: 8d474f6144 (このIDを非表示/違反報告)
hann(プロフ) - りーぼーさん» お読み頂いてありがとうございます。ご心配おかけでしてごめんなさい💦わーーーー！ごめんなさい、dm解放してなかった…させて頂きました😆✨ (2021年11月4日 22時) (レス) id: c4f3d3f59e (このIDを非表示/違反報告)
りーぼー - hannさん、はじめまして！占ツク読ませて頂きました！大好きな推しのお話だったんですが最初は佐久間くんが意地悪だったのでどうなるか心配でした😭あ、実はTwitterのメッセージ送ったの私なんですがdm送る場所がなくてこちらに返信しました！ (2021年11月4日 22時) (レス) id: 0035580915 (このIDを非表示/違反報告)
hann(プロフ) - ayaさん» コメントありがとうございます！泣けたって言われるのめっちゃ、嬉しいです！自分の小説は泣けるか分からなくて…ほんと、たくさん褒めて頂いてありがとうございます…！励みになります… (2021年10月22日 22時) (レス) id: c4f3d3f59e (このIDを非表示/違反報告)
hann(プロフ) - はなみさん» コメントありがとうございます！佐久間さん、リアルでも納戸知らなそうだな…？と思いついたネタです笑 佐久間さん、どんどん絆されていきますよ〜！ (2021年10月22日 22時) (レス) @page44 id: c4f3d3f59e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hann
| 作成日時：2021年10月12日 10時
