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2013、9人の魔法使い ページ3
噓みたいけど本当に過去の自分になっちゃった向井康二。頼太は全部説明したけどまだ信じられない。
康二 「じゃあ、ここの時間帯の俺は？」
頼太 「今の向井くんの体にいる。でも、今は事故の衝撃のせいで寝ている。」
康二 「で、その事故って何なんですか？」
頼太 「どうやら、僕が裏切った組織、デウスは時間の魔法使いを探していた。」
康二 「時間の魔法使い？」
頼太 「9人の魔法使いの中での最高位のSランク。他の8人との違いは時間の魔法使いは時間に効果がない。例えば、過去の自身が傷ついったら、未来の自身にはその傷ついてない。スタンディングポイントと呼ばれる事も多い。」
康二 「じゃあ、俺が…」
頼太 「そう。向井くんは時間の魔法使い。」
康二 「でも、なぜなんですか？」
頼太 「それは僕にも知らない。でも、何かの理由はあるはず。」
康二 「そうなんや。で、どうして前の組織を裏切ったんですか？」
頼太 「最初は知らなかったけど、デウスの創立者は魔法を使って自分の理想の世界を作るようとした。」
康二 「その理想の世界って？」
頼太 「滅びの世界。」
康二 「滅び…じゃあ、デウスを止めなきゃ。」
頼太 「え？僕を手伝うの？」
康二 「もちろんです。だって、彼達がいる限り、世界は危険にさらされてましょう？」
頼太 「そうだね。ありがとう、向井くん。」
康二 「あ！」
頼太 「どうしたの？」
康二 「2013年ですよね？」
頼太 「そうけど、それがどうして？」
康二 「俺…ジュニア時代をやり直し！？」
2013、28→19のニューライフ？→←2022→2013、タイムスリップ
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塩麹 - この話気に入りました。更新頑張ってください。 (2022年8月11日 5時) (
レス) @page13 id: 7a9ca8a83a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハン・マオ | 作成日時：2022年8月8日 23時
