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「…おいやめろ」









その低い声と共に、暴力的な私の右腕はガシッと掴まれていた。


そして、今までヤジで騒がしかったこの場所も一気に静かになったのだ。









「そ、ソクジン様っ…!!」





そう。


私の攻撃を止めたのは、




他でもない








あのイケメン王子だった。

















JN「ユナさんたち大丈夫?怪我はない?」

「は、はいっ…!」





未だに私の腕を掴んだまま、イケメン王子はこの女たちに一言かけた。

そして、逃げるようにして女たちはこの場から去って行った。









…いやいやなんで私が悪いことになってんの









『離して』

JN「やだ」





私の腕を掴みながら、朝のとは違う、どこか圧のある笑顔で微笑んできた。




でも王子、あなた腕細すぎないですか?






言ってダメなら力尽くでやるしかないじゃん。








私は王子に掴まれている右腕を思い切り引いた。





するといとも簡単にその手から逃れられることができた。









それで全て上手くいくはずだった。

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作者名:Mari | 作者ホームページ:プロ野球  
作成日時:2021年3月23日 0時

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