How You Dare？【JN】 (ページ11)

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11 YG ページ11

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JN「…んｯ、…ゆんぎ、や、…、？」

俺たち、
と言ってもあと1人、2年のやつがいるんだが、

その3人しか使えない食堂の上のサロンにあるソファに寝かせておいたジナが目を覚ましたようだ。

YG「朝からあんなところで倒れるとか勘弁してくれよ」

JN「ごめん…

ってあの女！！！！
ねぇ、ある女がね、僕のこと知らないって言ったんだよ？？
ねぇ有り得なくない？？？」

突然大きい声を出すもんだから、思わず耳を塞いでしまった。

さっきまで倒れてたとは思えないなほんと…

JN「僕のこと知らないとか言われたことないんだけど今まで！
ねぇ！本当にありえない！！
無知にも程がある！！！」

「…」

キムソクジンの言っていることがどう考えてもおかしいということも、
無知なのはジナの方だということも、
ありえないくらい世間知らずなのはジナの方だということも俺は分かってる。

だけどそれを本人に伝えることは、

俺にはできない。

JN「絶対あの女許さない！！」

あーだこーだとジナがソファの上で子供のようにジタバタしていると、ヒョン！といつもの明るい声が聞こえてきた。

HS「ジンヒョン元気そうでよかったです！」

JN「ねぇもう聞いてよホソガ！！
僕のこと知らないとか言われたんだけど！

ヒョンめっちゃショックなんだけど…」

HS「え、ヒョンのこと知らないなんてやばいですねそれ！！！」

JN「でしょ！？！？
やっぱホソガは分かってる～～！！！泣」

隣に立っていたホソガをソファに引っ張り込みキツく抱きしめるジナ。

まぁ、ジナが楽しそうならそれでいいが。